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2006-08-11
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うんのです。 本来話題になるべきは (II) だけだったように思われます。 (I), (III) を発生してしまったのは、私の議論のまずさでした。 お恥ずかしい。ずいぶん遠回りしてしまいました。 以下では、便宜的に 1: STORE [X] = 1 2: LOAD r1 = [X] 3: LOAD r2 = [Y] の番号を用いている個所があります。 ・(I) について。 > うんのさんは、(B) の文は conceptual order 則を含んでおらず、 > もっと前にある 5.13.1 Conceptual Sequence 節などに書かれた原則が > 適用できるという解釈なのだと思います。 その通りです。 ・(II) について。 本来この点だけを議論すべきでした。 > 矛盾があるようではダメだと言われるかも知れません。 ええ、ポイントはまさにここだと考えます。そして、この矛盾の原因は 「1: → 2: の順序は global からもこの順の筈だ」という信念からくる暗黙の 規則 (1: → 2:) です。 私がいうべきだったのは、その規則は global visibility にとって不要であること、 そして 2: → 1: という追い越しだと解釈すればすべてOKですよということだけ だったと思います。 あと、Store forwarding は、いまだ global visible でない store 値を local にのみ見せて、後続の "local load" を先に visible にする効果がある という解釈は、さほど受け入れがたいものとも思わないのですが。 (こう考えると、すっきり矛盾のないメンタルモデルが出来上がると思っている) なお、すでにお気づきと思うのですが、「1: → 2: の順序は global からも この順の筈だ」という規則を追加した理解は、TSO と似て異なる、もうひとつの memory model (pseudo-TSO) に相当するものであって、「インプリメントにも メモリモデルにも依存しない global visible order の定義 ([22])」には なっていないんじゃないかとも思います。 ・(III) について。しかし、poo を持ち出したのは失敗でした。 まず、私がコメント [10] で件の段落を poo から引いてきた動機を白状しておいた 方が話が早い気がします。 動機は純粋に感情的なもので(誉められたものではないです)、 「SPARC V9 Spec. 的には正しいのでしょうが。([5])」に仄めかされるような、 私の理解は SPARC-V9 方言的ローカルな理解だという主張に対する反発でした。 そもそもが感情的なうえに、権威として IBM poo を持ち出すという 二重のチョンボなんですが、いおうとしたのは、次のとおり。 nminoru さん的モデル(もしくは言葉つかい)では、store forwarding の禁止 は「ただし、3: が 2: を追い越すようなこともあってはなりません」という趣旨の 文になる筈。しかしそうはなっておらず、「ただし、2: が 1: を追い越しては いけません」になってますよね。 こんな風に IBM を味方につけたところで、どうなるわけでもない点、 および、そのせいで存分に脱線してしまった点は、私が反省すべきことです。 最後に、盛大に招かれざる客を演じてしまい、すみませんでした。 性懲りも無くまた来るかもしれませんが、よろしくお願いします。 あ、そうだ。元住吉駅が高架化されるのに伴ったできたのは、長い「エスカレータ」 なんではないかと……。あ、いえ、すんません。
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