2年目に突入した日記

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1/31 (金)

不正アクセスを集計...にミスが発覚

毎月やっていた筆者のサイトへのアッタクの国別統計だが、 元となるIPリストに大きなミスがあることが発覚した。

前々からウルグアイ(UY)が多すぎるなとは思っていたのだが、 各地域NICのデータをまとめて作ったリストに 間違いがあったのだ。 200.0.0.0/8 のクラス A 全体を ウルグアイ(UY) としていたが、 実際にはこの領域はクラス C 単位で細かく細かく US、BM、PR、JM、PA、AR、ZA、CO、PE に割り当てられていたようだ。

しかしリストを再作成して再分析すると 200.xx.xx.xx の IP アドレスが大量に 割り当て国不明となってしまう。
IP から DNS 名が逆引できるものもあるので、 IP の偽称ではなく実在するホストだと思われる。 だが、どこに IP のリストがあるのだろうか?

P.S.

と思って IANA のページを覗いていたら APNIC、ARIN、RIPE NCC の他に ラテンアメリカとカリブ海諸島を担当する Latin America and some Caribbean Islands Network Information Center (LACNIC) という新しい地域 NICができていたようだ。
2002年の11月に動き出した組織のようだ。 200.xx.xx.xx. の抜けている部分はここが管理をしていた!
ここからIPのリストをもらってきて 国別統計 のページのリストも更新。

来月になったら過去の攻撃履歴を再分析してみよう。

参考

  • IANA ... ドメインネームと IP アドレスの管理の総本山
  • LACNIC ... 新しくできた南アメリカ地区の地域 NIC

1/30 (木)

[Compiler] フォートラン♪ ラン♪ ラン♪

x86 上で Linux/Windows 上で動作する Fortran の実装系について少し調べる。 結果をこのページにまとめておく。

参考

P.S.

FortranFORTRAN と全部大文字で書くのが正しい流儀なそうな。
でも大文字が続くのはメリハリがなくて好きではない。

追記: 3/6

77 以前は FORTRAN、 90 以降は Fortran とかくのが 本式だとタレコミ@掲示板をもらう。


1/29 (水)

[Bench] Alpha 21364 が SPECfp2000 のトップに!!

今月は SPEC のページに、 hp の 1,150MHz の Alpha 21364 を載せた hp AlphaServer GS1280 7/1140 の スコアが追加された。 最後の Alpha チップを載せた最初のマシンは、 int2000 で 877、fp2000 で 1,482。 fp2000 値は Itanium2 1GHz が持っていた 1,427 を抜きトップに踊り出た。

IA-64 を押したい hp は、 競合する自社製品のスコアが Itanium2 よりよい場合には SPEC のページに結果を登録をしないのでは? とか噂されていたが、 ちゃんと登録されている。
よかった よかった。 Alpha 21364 よ、Itanium2 との差をどんどん広げてくれ。

更新


1/27 (月)

MS SQL Slammer ワーム 中活躍の巻

土曜の昼過ぎからネットに大増殖した MS SQL Slammer ワームも一段落。
筆者のサイトにも この3日間で UDP/1434 ポートに292回 攻撃があった。

攻撃が始まったのは 25日の 14時 31分 5秒。
ピークは同日 16時で、以降は収束に向かった。

日時 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
25日(土)  
29

58

63

39

7

16

9

5

3

3
26日(日)
5

2

3

3

3

3

2

3

4

2

2

1

2

3

1

1

2

1

1
   
2

1

1
27日(月)  
1
 
1

1

1

2
   
2
   
1
 
1
         
1
     

ついでに恒例の国別統計。
韓国のネットがやられてしまったので、 普段と上位陣が入れ換わっている。
また、チェコやスウェーデンなど珍しい国が上位にあがってきている。
今回のウィルスは攻撃先の IP をランダムに生成していたので、
いつもと違う傾向がでたのか?

UDP/1434 アクセス数
順位 国別 アクセス数 割合
1 US(アメリカ) 127 43.49%
2 CN(中国) 32 10.96%
3 TW(台湾) 15 5.14%
4 KR(韓国) 14 4.79%
4 JP(日本) 14 4.79%
6 DE(ドイツ) 10 3.42%
7 CA(カナダ) 9 3.08%
8 HK(香港) 7 2.40%
8 CZ(チェコ) 7 2.40%
10 SE(スウェーデン) 5 1.71%

P.S.

ここ数日、 うちの 「不正アクセスの発信地の国別統計をとろう!」 のページに もの凄いアクセスがあるよ \(^_^)/


1/26 (日)

配牌の時に対子ができる

最近の本屋は買った本にカバーをかぶせてくれる店が多い。
その配慮はありがたいが、 家に帰ってカバーをきっちり外さないと、 カバーをかぶったままの本が部屋に散乱することになる。 それが原因で本の表紙を覚えられず 同じ本を2度買ってしまうという事態に陥る。
筆者はこのようなダブリの本を対子と呼んでいる。 大学時代からこっち11対子。 多牌でチョンボである。

本日は昼前に本屋にゆき くだんの「吼えよペン」のコミックの1巻と2巻を買う。 昼飯を食べて家に帰ってみると、 両方とも1巻だった。


1/25 (土)

富士鷹ジュビロ先生

島本和彦の「吼えよペン」の今回の話のために 普段読んでもいない月刊サンデーGX の 2月号を買ってしまう。
週刊少年リベンジに「からぶりサーカス」を連載中の 富士鷹ジュビロ先生 の登場。
ネーミングセンスに脱帽。

ついでに 月刊サンデーGX の他のマンがを読んでみるが、 今のアフタヌーンよりもアフタヌーンらしいよ。


1/24 (金)

[Linux][Solaris][OS] Linux と Solaris

Microsoft 以外の UNIX ベンダ、IA サーバベンダ、Intel は それぞれの思惑で Linux に注目している。
この記事によると、 今まで Sun Microsystems と組んでいた 国内ベンダの F社も Linux も注力するらしい。

ただ Linux を行くのはイバラの道だ。
F社は商用 UNIX の Solaris から Linux への乗り換えを 行うことになるが、 性能や機能面ではダウングレードだ。

スレッド周辺
Solaris は UNIX 系の OS としては非常によくできた スレッドシステムを持っていた。
現行の 2.4 系の Linux のスレッドは、 メモリを共有し合うプロセスによって実現した 疑似スレッドである。
そのため致命的な欠点を持っている。
例えば、 ハングアップ時にマルチスレッド分のコアを吐いてくれない、 終了の手順を誤るとゾンビースレッドが大量にできるとか、 全てのスレッドに配送する必要のあるシグナルの1部が 正しく配送されない(SIGSTOPなど)、 などである。
一応、 2.6 ベースの Linux ではかなっり改善されるようだが、 それでも不足だ。
プロセスの CPU バインド
Solaris はプロセスが実行可能なプロセッサを 明示的に指示できる(processor_bind API など)。 これによって 特定のプロセスを CPU に張りつかせることが可能になる。
これは一種の論理分割で、 並列度の高い SMP マシン上を ちゃんとしたサービスを提供しようと思うと 必要になる機能だ(NT 系の Windows にも同様の機能がある)。
また、SMP マシンの任意の CPU を 動的に停止(off-line)・再開(on-line)にすることもできる (psradm/psrinfo)。

もっとも IA サーバには多くても 8way 程度の SMP マシンなので、 この手の機能を Linux が持っていなくても不思議はない。
共有ライブラリの Versioning
商用 OS は、 過去にユーザーが作ったソフト資産の保護を考える(ただし Microsoft を除く)。
この場合、 C ライブラリのような OS の API の一部とも いえる部分のバージョン互換性が問題になる。

Solaris の場合は、 ここにあるように、 プログラムにはビルドされる時に使った システム共有ライブラリのバージョンが 埋め込まれるようになっている。 また共有ライブラリ側も バージョン違いによって実体を複数持ているようになっていて、 OS は共有ライブラリ読み込み時に バージョンをチェックして 適切な実体を読み込んでくれる。
そして (これが1番重要だが) SUN は Solaris の版を新しくしても 古い版で使われていたシステム共有ライブラリを まじめに提供してくれている。 そのおかげで Solaris2 以降でビルドしたプログラムは、 新しい Solaris でもちゃんと動くようになっている。

現行の Linux はこのような機能が欠けている。 そのため、 glib のバージョンアップなので大量のプログラムが動かなくなっている。

その他、Linux には DOOR のような高速な IPC がないとか、 プロセスのスケジューリングポリシーが SMP 向けではないとか、 カーネル内に gaint lock が多いとか、 カーネル内部で cache coloring をやっていないとか、 kernel のプロファイル情報の提示が十分でないとか、 いろいろある。

でも、 1番 問題なのは機能ではない。 商用 OS でやっていたような過去のバージョンとの 互換性の保証を誰がどう提供するかだ。 Library Versioning も、 枠組みだけあっても そこに古いバージョンの共有ライブラリを メンテナンスし続ける人がいなければ意味はない。

無論、 Linux kernel チームにそれを求めるのは無理なので、 ディストリビュータが担当することになると思われる。 でも、RedHat は真面目にやらなそう。 United Linux に期待か?

参照

追記: 2/27

Linux にも Solaris の DOOR を移植しよという人はいて、 DOOR/Linux といものがあったらしい。
ここ が Web ページなのだが 現在は繋がらない。


1/23 (木)

[Tips] UNIX で消せないファイルを消す

UNIX 系OS の削除コマンドは rm
初心者はファイル名がハイフン( - )で始まるファイルを 作ってしまい rm で困ってしまうことがよくある。 この場合は、ハイフンを余分につければ(ファイル名が -rf なら rm --rf)よい。
しかし、Samba を使っているときに設定を誤ったり、 異なる文字コードでエンコーディングされた圧縮ファイルを 無理矢理展開してしまった場合ときには、 本当にファイル名を入力できないファイルができてしまう。
その場合の消し方をメモしておく。

問題のファイルのあるディレクトリで -i をつけて ls を実行。
> ls -i

問題ファイルの i-node 番号を確認しておく。
> find . -inum (問題ファイルのi-node番号) -exec rm -i {} \;

rm の -i は安全のために削除の確認を促すようにしているだけなので、 なくてもよい。


1/22 (水)

[Java] Jikes 万歳

Java でプログラムを書いていて1番 面倒なのは、 javacで .java ファイルを .class ファイルに コンパイラをする時ではなかろうか?
javac は、 ちょっとしたプログラムをコンパイルするだけで、 Java の全歴史を振り返るに十分な時間かかる。 これがかなり大規模なプログラムになると、 前世を次々に辿って 自分がカンブリア紀の海底を闊歩する ハルキゲニアだったころを 思い出せるぐらいに待たされることになる。

javac をすっかり嫌いになった筆者は ここ1ヶ月ほど Jikes を使うようになった。
Jikes は IBM が開発したオープンソースな Java コンパイラだ。 javac が遅い原因は javac が Java で書かれていたからだが、 Jikes はプラットフォームネイティブなコードで書かれているので高速だ。
体感的な速度は javac の 100倍近い。 この日記の下の方には 「Perl を捨てて Ruby / Python に行こう」とあるが、 Jikes がここまで速いと 「Perl を捨てて Java で行こう」でもいいのではないかと いう気にさせられる。

Jikes はソースコードでも落せるが、 Windows(x86/win32)、AIX、Linux 版にはバイナリがある。
バイナリをインストールして、 環境変数CLASSPATHで JDK 内のライブラリを教えてやれば 使えるようになる。

Windows では

(JDK 1.2 以降、JDK のパスは JAVA_HOME で示されているものとする)
set CLASSPATH=.;%JAVA_HOME%\lib\jre\rt.jar

(Sun の JDK 1.1)
set CLASSPATH=.;c:\Java\lib\classes.zip

(Microsoft SDK の Java 4.0以降)
set CLASSPATH=.;c:\WINNT\Java\Classes\classes.zip

JDK または JRE が別途必要。 SUN のものでも、IBM でも、BEA の JRockit でも構わないの。
IBM や BEA の JavaVM は、 Java2 準拠なので JDK1.2 での指定の仕方に準じる。

追記: 1/31

よく考えたら Perl の代わりに Java を使うのは無理ぽい。
"\" が普通に使えないから、 正規表現が気持ち悪いよ。
下のように Apache のログを分断する正規表現を書くと一目瞭然。

Apache のログ
XXX.YYY.ZZZ.XXXX - - [06/Jan/2003:04:11:49 +0900]
Perl の場合
"(\S+) (\S+) (\S+) \[(\d{2})\/(\S{3})\/(\d{4}):(\d{2}):(\d{2}):(\d{2}) (\S+)\]"
Java の場合
"(\\S+) (\\S+) (\\S+) \\[(\\d{2})\\/(\\S{3})\\/(\\d{4}):(\\d{2}):(\\d{2}):(\\d{2}) (\\S+)\\]"

"\" が多すぎ。


1/21 (火)

DiMAGE Xi を初めて使う

デジカメを買ってから 1週間以上が過ぎたがあいかわらず忙しいため 使い倒す暇がない。
しかし、本日は出張。とりあえず DiMAGE Xi を持ってゆく。

出張先は沼津。東海道新幹線の三島駅停車。
三島駅のプラットフォームからは富士山が望めるので、 これを DiMAGE Xi に撮る。
帰りに新横浜のラーメン博物館で 純連の味噌ラーメンを食べる。 ラーメンと館内の風景を撮る。

これでデジカメに撮れたはずだが 問題はどうやってパソコンに転送するのか? (←転送方法を知らない)


1/20 (月)

[Trivia] トートロジーの国のアリス

Lewis Carroll の「不思議な国のアリス」は Alice's Adventures in Wonderland だが、 「鏡の国のアリス」が Through the Looking-Glass and what Alice found there という原題だということを知ったのは高校の頃だったはず。
当時は、邦題の方がセンスがいいと思っていた。

邦訳の「鏡の国」を読んだ当時から疑問に思っていたのは、 随所に見られる言葉遊びはどういう元表現から翻訳されたのか? という点。 ハンプティ・ダンプティのくだりは

アリス:「ひとりでに年をとるの、とめられっこないでしょ」
ハンプティ・ダンプティ:「ひとりではむりだろうなあ。 でも二人ならできるさ」
(矢川澄子訳/新潮社)

ネットで アリスの英語という ページを見つけて、長年の悩みが氷解する。

"I mean," she said, "that one can't help growing older."
"One can't, perhaps," said Humpty Dumpty; "but two can."

オリジナルの方を読み進めてみると、 翻訳者の苦労が偲ばれる。

個人的に「鏡の国」で最も好きなのは、 白の騎士のセリフ。

"You are sad," the Knight said in an anxious tone: "let me sing you a song to comfort you."
"Is it very long?" Alice asked, for she had heard a good deal of poetry that day.
"It's long," said the Knight, "but it's very, very, beautiful. Everybody that hears me sing it--either it brings the tears into their eyes, or else---"
"Or else what?" said Alice, for the Knight had made a sudden pause.
"Or else it doesn't, you know."

いろいろ応用がきく。

(私)「このバグは週末までには取れているだろう。そうでなければ」
(合いの手)「そうでなければ?」
(私)「取れていないだろう。」

1/19 (日)

USB 接続の膝掛って…

USB 接続のホットコースターを出した会社が、 今度は USB接続の膝掛を出したようだ。
USB につながると言っても情報家電ではなく、 給電を USB から行っているだけ。

ディスクの上で AC アダプタを引き回す必要がなくなるのだけが長所だが、
電力を消費するので パソコン本体の USB 端子か、 AC アダプタで給電している USB ハブにしか接続できない模様。
オプションとして、パソコンがなくても USB 膝掛が使える USB AC アダプタが付属する ← 意味ない。

参考


1/18 (土)

[Tips] Apache Web サーバで URL rewriting 機能を使う

Apache Web サーバの mod_rewrite モジュールは、 URL rewwriting 機能を提供する。 これは、 ある URL へのアクセスを別の URL へ誘導してしまう機能。
この機能を使うと、 古い URL へのアクセスを新しい URL へ 自動的に転送させたりすることができる。

実際には Apache Web サーバは、 誘導元 URL へのアクセスがあった場合に 302(Moved Temporarily) のステータスを返し、 HTTP レスポンスの Location に誘導先 URL を載せて返す。
Web ブラウザはステータスと Location を解釈し、 新しい URL へ移動するという寸法。

とりあえず方々にある自分のページを、 大学の Web に誘導するため http.conf に以下の行を追加。

RewriteEngine on
RewriteCond %{REMOTE_ADDR}  !^10\..+$
RewriteRule ^/~(nminoru.+)  http://www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp/~$1 [R,L]

参考


1/17 (金)

[Lang] スクリプトをどの言語で書くか?

Perl に代わるスクリプト言語として Python、Ruby が登場し 言語人口を増やしつつある。

筆者も Python、Ruby の習得を目指している。
Python は Web にある言語解説を見ながら Zope 用のコードを書いて勉強中だが、
Ruby は会社で解説書を買ってもらった。
Ruby 解説書の決定版と言われる プログラミング Ruby - 達人プログラマーガイドである。

Perl の .pl、Python の .py、Ruby の .rb と変な拡張子の 端書きスクリプトだけ増えてゆく。。。


1/16 (木)

[Web] Zope を実験

世にある Web アプリケ−ションサ−バの調査を行っていたが、 Zope がなかなかいいかんじ。
Zope はほとんど部分がPythonで 記述された Web アプリケーションサーバ。
動的 Web ページを作る際のロジックを記述する言語としても Python を指定する。
# 最近は Perl でも書けるようだ。

Zope が特徴的なのは Web アプリケーションサーバと コンテンツ管理機能を融合させている点。
Zope で扱うコンテンツは全てオブジェクトとして扱われ、 これを内部のデータベース(Z Object DataBase; ZODB) に格納することで、 Web 上のコンテンツを配置することになる。 例えば Zope の流儀に従って Web 掲示板を作成すると、 画面部分とロジック部分のみならず、 掲示板への書き込み内容も ZODB に登録することになる。
そのため ZODB の操作によって 間単にコンテンツの管理を行うことができる。 実際、 Zope は Web ベースの RAD 機能で コンテンツを管理している。

とりえず Zope を弄り倒すには Python が使えなくてはならない。
本を買って Python の勉強を始めようと決意。

参考

追記: 12/26

ピアソン・エデュケーションから出ている「Python テクニカルリファレンス - 言語仕様とライブラリ」を買う。


1/15 (水)

F社の HDD が Seagate の Barracuda になって帰ってきた!

昨年は F社の HDD(MPG3409AT) の不良問題が世間様を騒がせたが、 筆者も会社で該当する HDD を使っており去年の 8月を過ぎた辺りでお亡くなりになった。

ここには書けない悲しい理由で、 故障した HDD の交換が後回しになっていたのだが、 ようやく代替 HDD が届いた。 これが Seagate の Barracuda ATA IV Model ST380021A なり。 すでに 3.5インチの ATA HDD の生産を止めてしまった F 社に弾はなく、 Seagate から買ってみた模様。 代替品は、 本来 80G の HDD なのでわらしべ長者なのだが、 ディスク表面のラベルの 80G に 30.7G と書かれたシール が張ってある。 BIOS も 30.7G と認識する。

HDD のファームが問題らしいので、 これを変更すると 80GB 全部つかえるようだ。
南無三。

ST380021Aのデータ
16,383cyl 16HDS 64sect 156,301,488LBA

追記: 3/14

Seagate の Web サイトにある Disc Wizard というユーティリティーを使うと変更できた。
管理人はフロッピー1枚におさまる DOS ベースの DiscWizard Starter Edition という ツールで変更した。
DiscWizard は HDD のファームウェアを変更が可能なツールで、 もともと HDD の容量の問題をうまく回避して OS を インストールする機能がメインだ。
ただ、 こちらをうっかり選択してまうと Dynamic Drive Overlay(DDO) というプログラムが マシンに書き込まれる。 ここで OS のインストールにしくじると、 HDD が起動する度にピーピーいってくれる。
この場合、 HDD をフォーマットしても MBR を更新しても DDO はオフになってくれない。 どうも HDD のファームウェア領域に書き込んでいるくさい。


1/13 (月)〜1/14(火)

[Work] 徹夜にょ

今日(1/13)はお休みだったが、 明日の新年会でプレゼンをさせられるので、 その OHP 作りに昼前から会社に行く。 しかし、その日のうちに片付かず 結局 会社で徹夜。 会社の部屋には個別の空調がなく、 休日の深夜にはビル全体の集中暖房も切れているので、 凍えそうになりながら作業を続ける。

次の日(1/14)に 新年会を終えてクラクラになって寮の部屋に帰ると、 無断外泊扱いになっていた。


1/12 (日)

デジタルカメラの購入

ソフマップのルピーポイントが溜ったので、 秋葉原のカクタソフマップ店で 念願のデジタルコンパクトカメラを購入。
Canon の IXY Digitail 200a/300a と MINOLTA の DiMAGE Xi を 候補にしていたのだが、 結局 DiMAGE Xi を購入。
忙しいので使い倒すのはもっと後になりそう。


1/10 (金)

焼いた DVD-R が 50枚を突破

ファイルサーバーが溢れそうなので 作業の合間に DVD-R を焼く。
本日は DVD-R 5枚を焼き、約20GB ぶんの領域を空けることに成功。
今回で、 自宅の DVD-R ドライブ(PIONNER の DVR-103) を購入以降、 焼いた DVD-R の枚数が 50枚を突破した勘定になる(失敗したものを除く)。 述べると 200GB ぐらい焼いたことになる。

DVD-R ドライブを買ったのは昨年の四月だが、 その頃はメディアが 1枚600円前後していた。
それが今では安いものなら 200円、 ちゃんとしたメーカのものでも 300円しない。
数年のうちに DVD-R メディアは CD-R メディアと 同じぐらいの価格になるのであろう。


1/9 (木)

羊肉の購入

昨日の紹介された楽天内のオンラインショップで羊肉を注文する。
ほうぼう合わせて 4.6 kg ほど購入。

追記: 1/15

親戚に送った羊肉が届いた模様。
しかし、 親戚は牛肉を送ったと勘違いしていた。
宅配した箱にはなにも書かれてなく、 牛肉の調理法のパンフレットが入っていたそうだ。

仔羊のロースでは羊 独特の臭いが薄いので 牛肉と間違えたのかもしれないが、
店が間違えて本当に牛肉を入れてきた 可能性も否定できず。
簡単な判別方法があれがよいのだが、、、
# 食べてみるのが一番?


1/8 (水)

肉談義

今年は未年なので羊肉を親戚や友人に贈ることにした。
都会では楽に手に入る羊肉だが、 筆者の田舎では普通のスーパーでは売っていない。
贈られた側が食べ方が分からず戸惑う様を楽しむ予定。

知人の ide 氏に e-mail で羊肉を買うよい店を尋ねたところ 楽天の チョッとお寄りて南信州を紹介される。
仔羊の生ロース(ラム)が 100g 280円なり。
(追記 1/9 に買って送った)

その後、 ide 氏と e-mail ベースで牛、豚、鶏、馬、羊以外の 普段なかなか食べられない肉を挙げて行く話になる。 七面鳥あひるなどの比較的入手しやすいものから、 ダチョウウサギ山羊鹿トドカンガルーなどの 日本ではマイナーな肉名が挙がる。 筆者はマイナーな肉類ではダチョウ、 ウサギは食べたことがあるがそれ以外は未食。
熊肉、猪肉、鹿肉が同じ楽天の 星野屋で購入できるようなので、 まず熊肉に挑戦してみたい

P.S.

早川書房から出ているロバート・シルヴァーバーグ(Robert Silverberg)の 「地上から消えた動物(The Dodo, the Auk and the Oryx)」 を読むと人類がいかに多くの種を喰いつくしてきたのか分かる。

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チョッとお寄りて南信州


1/7 (火)

RioVolt SP250 の AC アダプタが壊れた?

昨年の今頃に購入した MP3/WMA 対応のポータブルCDプレイヤー RioVolt SP250を購入した。 SP250 は、 MP3のタグに日本語が使える点などが気に言って重宝していた。

今日、 開発元の SONIC Blue のホームページを見ていると、 新しいファームウェア 2.05Jが公開されているのに気づいた。 アップデート項目の中には 「現在一般市場で販売されているすべてのCD(一般のCDプレーヤーで再生可 能なすべてのCD)が再生できるように改善しました。」 という文言があるので、 おそらく CDS のようなコピープロテクト Audio-CD にも対応したのであろう。

早速、ファームウェアのアップデートを試みようとする。
アップデートはファームウェアファイルのみを焼いた CD-R を作成し、 それを RioVolt に読み込ませればよい。 ただし、 ファームウェアアップデート中に電源が切れたりすると再起不能になる。 アップデート中にはAC アダプタでの給電が強く推奨されている。

そこで 普段 使わない AC アダプタを取り出して接続したのだが、、、 電源が入らない。 なぜ? 壊れたのかしら?

追記: 1/8

おそらく AC アダプタが壊れたのであろうと予想をつける。
テスターで計測して白黒をつければいいと思いつき テスターを探すが、、、引越しの荷物の中に紛れて出てこない。
部屋中の荷物を引っくり返すことになった。

結局、 1番 最後に調べたダンボールの中からテスターを発見。トホホ。
AC アダプタはやはり壊れていた。

追記: 1/11

秋葉原のラジオセンターで 壊れた AC アダプタと同じレギュレーションのものを購入。
新しい AC アダプタを差すと SP250 が問題なく動いた。


1/6 (月)

[Linux] Linux 2.4.19 での HDD トラブル

新幹線で故郷から神奈川へ戻る。

帰京してからサーバーマシンのログを見ると、 昨年の 12/22 から悩んでいる HDD の警告メッセージが出ていた。
ネットをいろいろ検索したところ、 IDE ケーブルが長すぎる場合などに発生することを知る。 とりあえず DMA を切れば大丈夫。

残った問題は、 hdparm で -S オプションで一定時間立つとスピンダウンする 設定を有効にすると、 スピンダウンした HDD がスピンアップしてくるときに ハングアップしてしまうこと。 スピンアップでハングアップするかどうかは HDD に依存するようだ。 手持ちの HDD では以下のようになった。

Standby から復帰する HDD復帰せずハングアップするHDD
Maxtor 91792D7 (14GB)
Maxtor 4K080H4 (81.9GB)
Maxtor 4G160J8 (164GB)
WDC WD800AB-00BTA0 (81.9GB)
Maxtor 6Y120P0 (120GB)

とりあえずスピンダウンしない設定で運用することにする。

追記: 1/8

いろいろ話を聞いたところ、 以下のような原因が考えられるようだ。

  • VIA KT133 chipset は DMA 部分に ハードウェア的にバグを持ったものが存在する。 BadCRC エラーなどはそれが原因ではないか?
  • マザーボードの BIOS をアップデートすると、 直る可能性がある。
  • スピンオンでリブートするのは、電源の問題ではないか?

とりあえず、電源あたりから確認を始めてみたい。

追記: 12/2

問題が解決する。やはり電源が原因であった。


1/5 (日)

チワワと Windows XP の怪現象

中学時代の友人 suga 氏に会う。

suga 宅はなぜか こういう 姿のチワワを飼っていた。 アイフルの CM に 触発されてか昨年の秋頃から飼い始めたそうだ。
TV を持っていないしので CM も見ていない私とは 話がやや噛み合わず。
チワワと遊ぶ。 顔は狐、指や服を舐めてくる姿が猫を思わせる。

積もる話もあったが、 suga 宅の 2 台の PC 間のデータ通信の問題だけを ここに書き留めておく。
suga は自作 PC と VAIO のノートパソコンを持っているのだが、 この間を 100BASE-TX で繋げてデータのやりとりを行うことにした。 VAIO には 100BASE-TX のポートがあり、 自作 PC には PCI のネットワークカード(VIA チップ)が差さっている。 この間を COREGA のスイッチング HUB で繋いでいる。
この2台の間で、 ファイル共有を出してデータのやりとりを行うと 転送速度が非対称になる。

自作PC
(Windows XP Pro)

通常の速度で転送可能
VAIOノート
(Windows XP Home)

1セッションで80KBytes/sec程度

VAIOノートから自作 PC への転送が著しく遅い。
ただ、 セッション数を増やすと 80KB × セッション数分の転送速度が出るので、 HDD やイーサーネットが物理的に飽和した分けではなさそう。 SMB だとおかしいのかと思い、 VAIO ノート側で ftp サーバー(Tiny FTP Daemon)を立てて、 ftp で通信したがやはり転送速度は向上しない。
原因はまったく不明。

P.S.

翌日、友人Yと電話した時に 「友人宅にチワワがいた」と言ったら 「アイフルの CM だ」と言い当てる。
筆者は世間の常識から、 取り残されているようだ、、、

追記: 1/13

suga 氏は自力で問題を解決したそうな。
自作PC側に差していた corga の NIC カードのドライバが問題だったようだ。 メーカー提供のドライバをインストールしたところ 100BASE-TX の帯域の25% 程度使うようになったそうだ。


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Written by NAKAMURA Minoru, Email: nminoru atmark nminoru dot jp, Twitter:@nminoru_jp