10/29 (日)
The Girl Next Door が映画化されるって…
ジャック・ケッチャムの隣の家の少女が映画化されるそうだ(公式、 リンク1、 リンク2)。 ケッチャムは作品中最もマイルドな「老人と犬(The Lost)」が映画化されているが、 それ以外の作品はもういろんな意味で映像化不能だろうというようなものばかり。 それが最もやばい「隣の家の少女」を映画化するとは…
10/23 (月) 海外出張9日目
日本に帰国
イギリス時間の19時に JAL 便でフライト。 日本時間の15時過ぎに到着しますた。
各国の○○○
各国のプリクラ。
各国の非常出口誘導燈。
各国の小便器の比較。
10/22 (日) 海外出張8日目
ミュンヘン空港へ
帰国のために空港に向かいます。 電車に乗って市街地から離れて行くと、 牧歌的な風景が広がっています。
ミュンヘン空港に到着。
€2 払って展望台に登ると滑走路が見えます… お金払うほどのものではない。
空港内のタイ料理店。なぜかスシバーがあります。
空港の建物の外に Magnestchnellbahn の模型があります。
登場口での手荷物検査、 出国前にパスポート検査、 飛行機乗り込み前のパスポート検査ともののしい。
現地時間 15:05 時発の Lufthansa 便に乗って日本に向かう… 前にロンドンに立ち寄ります。
ヒースロー空港
イギリスの現地時間 16:05 に着陸。 イギリスは当然グリニッジ標準時ですが夏時間なので +01:00 です。 同じく夏時間のドイツとは1時間の時差があります。 イギリスでは出国せずにターミナル内で留め置かれたのですが、 ものものしい手荷物検査がありました(靴まで脱げといわれる)。 ドイツで買った歯磨き粉を没収されました。
悪天候のために滑走路が一方閉鎖されターミナル内は大混雑です。
なぜかフェラーリの展示が。
ミュンヘンで見かけた日本料理の店
寿司と麺 |
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三越です |
Crazy Geisha Sushi Bar |
地下鉄のエレベータにかかっていた看板 |
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ドイツで見たマクドナルドの看板に「美味」の文字が |
マクドナルドのメニューにもビールがあります |
東アジアの物産品を売ってる店のようです |
ミュンヘンで見たナイスな看板
ドイツのテレビ
早朝にTVをつけてみるとアニメをやってました。
他にクレヨンしんちゃん、スタートレックなどをやっていたようです。
10/21 (土) 海外出張7日目
ドイツ博物館 Deutsches Museum (公式サイト)
仕事が終わって今日は自由行動日。 ホテルで朝飯を食べた後、 ホテルのすぐ側にあるドイツ博物館に行きました。
普通、Country-name Museum と言えば 歴史・民俗・文化・芸術あたりの博物館を想像すると思うのですが、 Deutsches Museum は産業革命前後からのドイツの産業・工業を見せつけるため大科学博物館です。 素敵ですね。
Bayerischer Donisl
ドイツで最後になる晩飯。 旧市街地のドイツ料理店に入ります。 ここはドイツに来て初めて手頃な値段(€6〜€7)の店でした。 量も普通の日本人サイズ。
ところでミュンヘンはバイエルン州都。
バイエルンのお菓子というとババロアです。
メニューになかったのですが
ババロアはあるかと聞いたところ、
これだと言われる。
出てきたのが…
O氏が頼んだApfelstrudel mit warmer Vanillesoße |
M氏が頼んだ Germknö mit warmer Vanillesoße und Mohnzucker |
私が頼んだGroße Dampfnudel mit warmer Vanillesoße |
どうもお店の脳内で「ババロア→バニラ菓子」に変換されたみたい。
ドイツ de 出前一丁
M氏がスーパーで日清の出前一丁を発見。 一つもらいました。
細麺タイプで日本で食べるものとは随分味付けが違いました。 お味はいまいち。
10/20 (金) 海外出張6日目
ホテルの朝食
社食@某社
会社訪問は今日でおしまい。
最終日はミートパイのソースかけでした。
アップルが挟まっているのがバイエルン風だそうです。
中華料理 MANDARIN
ドイツ料理にも飽きてきたので、 ドイツの中華料理店に入ってみました。
お味はいまいち。
中華料理を食べてハッキリしたのですが、 ミュンヘンの料理は全体的に塩味が強すぎます。 プレッツェルも岩塩がたっぷりかけてあるし、 塩分の取り過ぎに注意。
ミュンヘンで見かけた変な車
鳥の丸焼き屋の宣伝カーかしら?
10/19 (木) 海外出張5日目
ホテルの朝食
ヴァイスブルスト(Weißwurst)の正しい食べ方
訪問先の部署で(我々の訪問とは関係なく)ミニパーティーが開かれていて、 部署の人がビールとヴァイスブルストを食べ狂っていました。
ところでミュンヘン名物の白いソーセージのヴァイストヴルストなんですが、 皮は外して食べるのが正式だそうです。 縦方向にナイフを入れた後で皮を剥がし、 横一文字に十字を入れて食べるのものらしいです。
ちなみに他のソーセージの皮は外して食べる必要はないそうです。
Haxnbauer im Scholastikahaus (ぐるなび)
ミュンヘン名物(らしい)焼き豚のお店です。
ホテルを除くと、ドイツに来て初めて英語メニューがありました。
お店の前 |
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私が食べた Mixed Grill。 豚のローストと丸焼きが半々 €16.60 |
食べ応えがあります。 っていうかジャガイモ団子は一つでいいです。 |
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M氏が食べた 1/2 Pork Knuckle €14.20 |
W氏が食べた Crispy Suckling Pig。子豚の丸焼きですな。 これはヘビー €16.6 |
O氏の食べた Slices of Pork Knuckle €13.50 |
油断していましたが、店の前で周っている子豚がそのまま出てきてしまう店だったようです。
量が多すぎ…
私は半分、W氏は一匹分の Crispy Suckling Pig を味わいました。
美味しいのですが焼いた皮の部分が硬くてまるでゴムのようです。
ミュンヘンで見かけたヤバイ建物
Ostbahnhof駅から見かけた変な建物。
屋上に球体がのっている。
どことなく神田のアサヒビールの本社ビルを思わせる。
これに限らず、 ドイツには 地震や台風がきたらやべ〜よという建物が 散見される。
10/18 (水) 海外出張4日目
ホテルの朝食
撮影し忘れていましたが、 朝食はホテルのビュッフェです。
ソーセージはヴァイスブルスト(Weißwurst)です。 後でこの食べ方は誤っていることが判明します。
社食@某社
ナスの上にライスを載せて焼いたもの。
旧市街へ
ホテル周辺から足を伸ばして旧市街地へ行きます。 旧市街はミュンヘンの観光名所で、 旧市庁舎、聖堂、教会などが立ち並びます。
旧市街地へ向かう間に見た建物 |
別の側面から |
改装中の建物です |
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聖堂の屋根を遠望 |
マリエン広場の先端が丸いツインタワーはミュンヘンのシンボルのようです |
聖堂の手前に新市庁舎 |
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新市庁舎と言っても建造は1867-1909年。 |
高さは85m |
からくり時計は朝11時に動きます。 5〜11月は正午と5時にも |
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こっちは旧市庁舎です |
オデオン広場 |
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その他に街角で見かけたもの。
ドイツ料理 Braunauer Hof@ミュンヘン
旧市街にあるドイツ料理店へ。
ジャガイモを粉上にして練ったニョッキ(よりは柔らかい)団子がドデ〜ンとのっていますが、 どのドイツ料理を頼んでも祟られたようについてきます。
ミュンヘンのライオン像
ライオンはミュンヘンのシンボルのようです。 街中に着飾ったライオン像が並びます。 これは見つけた分だけ。
10/17 (火) 海外出張3日目
ドイツ料理 KALAMI@ミュンヘン
今日も訪問先企業を訪れた後、 ホテルの近郊のドイツ料理のお店に入りました。
- ミュンヘン料理店では結構魚が出てきます。 魚は伝統料理ではないようですが、輸送技術の発達と共に魚を食べるようになったそうです。
- チップが入ります(10〜15%)。
- ミュンヘンの街のレストランはクレジットカードが使えない店が結構あるので店の前をチェック。
10/16 (月) 海外出張2日目
ミュンヘンの鉄道網
ミュンヘンの地下鉄は Bahn MSünchen と MVG という二つの企業あるいは組織が、 地下鉄・地上鉄網を作っているようです。
これから五日間、 ホテルがある Rosenheimer という駅から訪問先企業のある Neuperlach Süd の間を往復することになりますが、 移動には地下鉄を利用します。
Rosenheimer 駅にはさまざまな路線が乗り入れているのですが、 プラットフォームが二つしかありません。 数分起きに電車が発着していますが、 別路線の電車に乗りそうになってヤバイです。 Neuperlach Süd 駅はさらにヤバクて、 反対方向に行く電車が同じプラットフォームに発着します。
料金の支払いは切符を買って青い改札機で打刻するだけです。 出口ではそのままスルーです。 回数券は10枚つづりが10.5ユーロで、 移動範囲によって複数枚を打刻します。
乗り越した場合の清算方法は良く分かりません。 駅は無人なのでキセルをしても分かりません。
赤・青・黄色にペインティングされた建物が 訪問先企業です。
社食@某社
昼飯は某社の社食をご馳走になります。
ミュンヘンの街並み
二日目はホテルの周辺をそぞろ歩きます。
GANESHA@ミュンヘン
インド料理店で晩飯。 写真は撮り忘れたのですが、割と美味しかったです。 ただメニューの中に beef があったのが気になる…
シンドラーのリフト
ホテルのエレベータは少し変で、 ロビー階から3階に登ろうとして3階ボタンを押しても、 3階でとまらずに4階で止まったり、 止まらなかったりすることがあります。 エレベータのプログラムがおかしいようです。
で、メーカー名はというと…
10/15 (日) 海外出張1日目
[Work] 海外出張
会社の都合で今日から23日までドイツに出張してきます。 4人編成でミュンヘンにある○○○で作業をしてきます。
ミュンヘンは今月の9日までオクトーバーフェストをやっていたわけですが、
祭りの後ですな。
現地の最低気温は5℃前後。
寒そ〜。
移動
ミュンヘンまではパリで乗り換え。 JAL機で成田(10:00)→シャルルドゴール(フランス時間15:30)。 いったんフランスに入国して、空港で時間を潰す。 パスポートだけの入国審査があり。
AIR FRANCE機でシャルルドゴール(フランス18:20)→ミュンヘン(ドイツ時間20:00)へ移動。 すでに日が暮れている。 フランスもドイツも +01:00 時間帯なので日本とは8時間の時差があるが、 両国とも現在はサマータイムの -1 時間があり7時間の時差。
ミュンヘンでは入国チェックも荷物検査もなし。 荷物と引換証とチェックもないのはちょっとびっくり。
こっちは4人いるし 電車の乗り方が良く分からないということで、 タクシーで空港からミュンヘンのホテルに向かうことになる。 ドイツのタクシーの運ちゃんはかなり荒っぽい。 片手で携帯電話を操作しながら運転するし、 5人+スーツケース×4が載った状態で 常時 140km/h 〜 160km/h でぶっ飛ばしてゆく。
ホテル内のレストラン
City Center の Holiday Inn という宿に泊まる。
O氏を除くM氏とW氏で御飯を食べる。 時間が遅いのでホテルのレストランで夜のコースを食べることに。 上段は私が食べたコースで、 中段がM氏、 W氏は前菜以外は私と同じコースだった(はず)。 お値段は20ユーロぐらい。
実際のところシーザサラダだけでお腹いっぱいになるだけの量はあり。 以降のドイツ料理店で出てくるドイツ料理は、 みんなこのサイズでした。
今日あった悲しいこと
ドイツで携帯が使えるように DoCoMo に海外携帯のレンタル申請をしていたのに、 時間がなくて空港で受けそこなう。
それはまだしも、 フライト中に荒っぽく扱われたのかスーツケースに入れていた ThinkPad T40が壊れて起動しなくなる。 南無三。
10/10 (火)
10/8 (日)
[Prog] Itanium の割り込みの上がり方
IA-64 マシンの割り込みの上がり方を調べているうちに面白いことに気づいた。 いや本当はあんまり面白くないけど。
最近のプロセッサはデバッグサポート機構が用意されており、 デバッグレジスタが示すアドレス範囲への命令フェッチ・ロード・ストアが行われると 特別な割り込みをあげる機能を大概持っている。 IA-64 の場合には、 命令ブレークポイントレジスタとデータブレークポイントレジスタが 最低 2 組ずつ(Itanium2 では 4 組ずつ)あり、 このトラップに引っかかると Debug fault 割り込みが起こることになる。
一方、 IA-64 が TLB ミスを起こした場合には、TLB miss fault 割り込みがかかる。 また不正境界アクセスを行った場合には、Unaligned reference fault 割り込みがかかる。 この割り込みの優先順位は TLB miss fault > Debug fault > Unaligned reference fault となっている。
で、ページを跨ぐような不正境界アクセスをわざと実行した場合に、 デバッグレジスタがどう反応するかという点がミソ。
前方ページ | 後方ページ | デバッグレジスタ | 結果 |
---|---|---|---|
TLB miss | any | any | TLB miss fault |
TLB hit | any | 前方ページに設定 | Debug fault |
TLB hit | TLB miss | 後方ページに設定 | Debug fault (*) |
TLB hit | any | 未設定 | Unaligned reference fault |
二つのページに跨ぐようにメモリアクセスが行われた場合、
- 前方のページの TLB エントリの有無を調べてアクセス権等のチェックが行われるので、 前方のページが TLB ミスした場合には速やかに TLB miss fault がかかる。
- 一方、後方のページのチェックは後回し。 後方ページにデバッグレジスタを指定していると、 後方のページが TLB 内になくてもアドレスが一致しているだけで Debug fault が発生する (後方のページは書き込み禁止ページかもしれないのに)。
つまり Debug fault が起こったとしても、 本当にデバッグ領域へのメモリアクセスが行われたかどうかは分からない。 OS カーネル内のハンドラで、 命令エミュレーションを行って 不正境界アクセスのチェックが必要ってこったい。
10/6 (金)
[Prog] catgets と gettext
UNIX プログラムの出力メッセージを国際化する手段として catgets や gettext を調べる。 Windows プログラムではメッセージをリソースファイルに分離するのは普通だけど、 UNIX ではこれまでにやったことがなかった。
とりあえずメッセージカタログをファイルに分離して そこから情報を取り出す方法はわかったが、 Windows のメッセージ文字列にあたる機能を実現する方法がわからない。
一般的に出力メッセージにパラメータが入る場合、
言語によってパラメータの出現位置は異なっている。
Windows ではメッセージに
%1
、%2
と引数番号で指定しておくと、
CString の FormatMessage でパラメータを入力すると
その順序で文字列化してくれる。
英語 | _T("'%1' is not found in '%2' directory.") |
日本語 | _T("'%2' のディレクトリに '%1' のファイルは見つかりません。") |
CString str; str.FormatMessage(IDS_FILE_NOT_FOUND, fileName, directoryName);
もう少し要調査。
10/4 (水)
運転免許証の更新 & パスポート申請
今日は「夏休み」をもらって会社はお休みに。 運転免許の更新 & パスポートの申請のために川崎へ出かける。
川崎のパスポートセンターは、
JR川崎駅の北口のソリッドスクエアにある。
むかし就職活動で訪れた東芝の隣ね。
お金を準備して行ったが、
手数料の16,000円は受領時に払うようだ。
その後、川崎警察署へ。 川崎署は区内の警察署と違い即日交付してくれる。 視力検査、安全講習を受けてゴールド免許を貰って帰る。
それにしても パスポートにしろ免許証にしろ収入印紙という紙を ペタペタ貼るのは時代錯誤な感じがするよなぁ。 それよりパスポート代は会社が払ってくれるはずなんだけど、 収入印紙の領収書を貰えばいいのかしら? パスポートを受領する時に領収書ってもらえるのか?
10/2 (月)
[Linux] プロセス時間
getrusage(2)
で取得できる
プロセスのユーザ時間とかシステム時間がある。
この時間は POSIX では取り方が規定されていない。 OS によってはサンプリングして CPU が実行していたプロセッサの ユーザ時間をインクリメントするといった方法を取るらしい。 しかし Linux ではコンテキストスイッチでインしてきた時の時刻と コンテキストスイッチで追い出された時刻の差分の累積をして計算している。
コンテキスト前後の時刻差を計算するのは正確な時間が得られて まことに結構なのだが、 仮想化ソフト上で動いている場合には勝手が違う。 プロセスのコンテキストスイッチの真ん中で 別のゲストVMがスイッチして来ると、 別のゲストVMが動いていた時間がそのままそっくりプロセス時間に加算されてしまう。
x86版の Xen 3.0 だと、 fullvirtualization 版では他のドメインの稼動時間がプロセス時間に上乗せされるが、 paravirtualization 版では CPU が動いている時間が正しくプロセス時間になる。 linux-2.6-xen-sparse/arch/i386/kernel/time-xen.c を見ると 614行目 でハイパーバイザの情報からの情報を得ているので、 ここでつじつまを合わせているのだろう。
追記
IA-64 用の Xen 3.0 のパラカーネルソースコードを追うが、 同種の処理はやっぱり入っていないようだ。
追記:10/7
VMware から Timekeeping in VMware Virtual Machines(PDF形式) という論文が公表されている。 VMware がタイマーをどう扱っているかが分かって興味深いが patent-pending technique だそうだ。
cat /proc/statで見れると思います。
詳細は、オープンソースマガジンの最新号にXenの時計を参照ください。
> cat /proc/statで見れると思います。
本当だ。Linux 2.6.17 カーネルを見ると /proc/stat の cpu の行の user, nice, system, idle, iowait, irq, softirq の後に steal が追加されていますね。いつの間に…
CPU が idle 中にゲストドメインがサスペンドした場合は idle 時間または iowait 時間に加算されて、非 idle 時にサスペンドした場合は steal 時間に加算されるみたいですね。
Xen/PPCは、Linuxカーネルにすでに組み込まれていたIBMのISERIES向けのパラカーネル実装が動くためのXen実装ですね。
どうりで、パラカーネルのコードにPPCのコードがないのですね。
IBMの実装なのに、S390とPPCは、Linuxでの刻計測の実装が違うと思っていました。PPCの場合、どうやって、盗まれた時間をモニターすればよいのでしょうかね?
これで、アーキテクチャ毎のXenの時計の実装についてちょっと理解が進みました。