NAKAMURA Minoru の日記 (2003年12月)

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12/31 (水)

年が暮れる

母方の祖母を訪ねて周南へ行く。
周南は今年の4月21日に徳山市、新南陽市、熊毛郡熊毛町、都濃郡鹿野町が合併したできた市で、合併後を訪れるのは初めてだ。 看板等がいろいろ書き直されていて新鮮な感じがする。
祖母は健在だが、また1年歳を取ったという印象はぬぐえない。

夜は紅白は見ずに、方々に年賀 e-mail を書く。
書きなぐりながら mail を出しているうちに紅白が終了。
今年の審査結果は 15 : 0 で白組の勝ち。って、赤組はゼロかよ。。。
年が明けたら郵政 年賀状を書こう。

備忘
12/2 に愛媛の友人 T 氏夫婦に子供が産まれた。 出産祝いを届けること。


12/30 (火)

実家のマシン環境

12/4 に実家の事務所のために購入した DELL Dimension 8300 と対面。
オプションのスピーカー(harman/kardon) がやたらに大きくてびっくり。 こりゃスピーカーは買わない方がよかったにゃ。

実家のインターネット環境は昨年までは ISDN 回線だったのに、管理人の知らないうちにケーブルテレビ(山口ケーブルビジョン株式会社) に変わっていた。


12/29 (月)

実家に帰省

新幹線で実家(山口県防府市)に帰省。
東海道・山陽新幹線の品川駅が開通後の新ダイヤで小郡駅が新山口駅に変わってから初めての帰省。

のぞみは新横浜駅から新山口駅までを4時間10分で走る。 飛行機を使った場合には自宅 → 羽田空港 → 山口宇部空港 → 新山口駅だから、フライトが2時間強でも空港までの移動と待ち合わせ時間を考えると飛行機を使うよりも新幹線で移動したほうが便がよくなった。
とはいえのぞみは頭上の荷台が小さいので収納に難がある。 乗客の荷物も多い年末の帰省ラッシュでは足の踏み場もないようだ。


12/26 (金)

[時事] イランで大地震が発生

世界的な事件が次々に起こる昨今、U.S. での BSE の発生に続きイランでの大地震が発生。


12/25 (木)

デジカメを持って1年

MINORTA の DiMAGE Xi を購入してからだいたい一年がたつ。 この間 重複を除くと 600枚ぐらい撮影している。 撮り貯めた写真の中で面白いものを日記に貼ってみる。

レゴブロックのようなホテル

上野 池ノ端(不忍池のすぐそば) にある倒れそうなホテル。
次の関東大震災のときにはブロックのように分かれて落ちてくるに相違ない。

不思議な住宅街

新横浜 - 小田原間に新幹線の窓から見える三角屋根の家がずらりと並んだ住宅街。
ティム・バートンの映画に出てきそうだ。

錆びついたバイク

新横浜の駐輪場で見掛けた錆びついたバイク。 塗料が錆びたのか凄い格好だ。
だけど次に見たときには駐輪場から居なくなっていたのでちゃんと稼働しているようだ。

長い〜スカレーター

田舎者には珍しい長いエスカレーター。
これは千代田線の新御茶の水駅のエスカレーターを下から撮影したもの。

長いエスカレーター(新御茶の水駅)

12/24 (水)

アメリカで初めて BSE 感染牛が発見される

ワシントン州で BSE に罹患した牛が発見された。 畜産・外食産業は上へ下への大騒ぎ。

日本国内で BSE に罹患した牛が発見された時には「USA の牛肉は世界で一番安全」とか宣伝されたが、管理人はエリック・シュローサー (Eric Schlosser) のファーストフードが世界を食いつくす (FAST FOOD NATION)ファーストフードと狂牛病 (FAST FOOD, MAD COW AND GREED) を読んでいたのでとても信じられなかった。 まあ全米食肉協会の会長が農務長官を務めたりする国だしね。 今回の BSE 罹患牛の発見もついに来るべきものが来たという感じだ。

「アメリカ牛の安全性」の根拠になったアメリカの規制等を思い出せる限り並べてみる。

  • 1996年 7月 に食肉処理場と加工工場にHACCP プラン (Hazard Analysis and Critical Control Point; 読みはハサップ) に基づく認証が求められるように規制する法案が成立。
  • 1997年 8月 食品医薬局 (FDA) が飼料規制(反芻動物飼料への哺乳動物肉骨粉使用の禁止)。
  • 1998年 8月 に大統領府に食品安全評議会が設置される。
  • 2001年 8月 米国保健省(HHS)が狂牛病のための包括プランを。

前半 3 つはクリントンの民主党政権代の対策だが、ブッシュの共和党政権になってから停止されたり骨抜きになったりしている(らしい)。
こうやって並べてみると、精肉業界に対するアクションは 7〜8 月に集中しているように見えて面白い。

参考

追記:2004/1/8

エリック・シュローサーが 1/2 の N.Y. Times に記事を載せたようだ。
その翻訳が ここ で読める。


12/22 (月)

沼津「串元」で忘年会

沼津の串料理屋の 串元 (くしげん) で某所の忘年会がある。

お店は沼津駅前から徒歩 3 分。 置物のタヌキが目印。

串元の暖簾
お店の暖簾
串元の看板
お店の看板
タヌキの置物
置物のタヌキ

串料理のコース。
前菜(箸休め?) として野菜と煮物が出てくる。
野菜は手掴みでぼりぼり食べれるように角切りになっている。
野菜は何もつけずに素材の味を味わって欲しいとのこと。
キャベツまでが甘い。。。

前菜の野菜
前菜の野菜
一蘭の看板
味噌煮込み
串入れ
串入れのタヌキ

コースは 4 回に分けて 17・18 本が出てる。 塩、レモン、串ダレ、マスタード、ケチャップが用意されているが、皿が出てくる度に「○○は塩で食え、△△はレモン汁を掛けろ」と店主の指示が飛ぶ。

一皿目 一皿目

すでに数串を食べてしまった。
左からイモ、失念、エビの摺身に紫蘇を巻いたもの。
二皿目 二皿目

左からウズラの卵、タマネギ、ホタテ、鳥(?)、ゴボウ。
三皿目 三皿目

左から、田楽、カニの身をほぐして焼いたもの(銀紙に包まれている)、失念、ねぎま。
四皿目 四皿目

左から、失念、エビ、かぼちゃ、失念。

なかなか凝った串料理でした。

備忘
は英語で racoon


12/21 (日)

iHP-120 を購入

iRiver iHP-120 を購入。

HDD タイプの携帯オーディオプレイヤーは 5 月ぐらいから欲しいと思っていたものの、一応 CD タイプの Rio Volt SP250 (Diamond Multimedia) を持っていたからがまんしていた。 しかし寒くなってからというもの SP250 動作がだんだんおかしくなって、3回に1回ぐらいは電源をリモコン部分の液晶が表示されなくなっていた。 ちょうど秋葉原のソフマップで iHP-120 にヘッドフォンを一緒に購入すると本体価格 46,799 円から 1万円の割引サービスを行っていたので意を決して購入。

以下、感想。

  • 本体サイズは東芝の giga beat G20 や Apple の iPod よりはひとまわり大きいものの、SP250 に比べればかなり小さくなったので満足。
  • 電池は内蔵タイプ。 充電は DC アダプタで行う(コネクタは DC ジャック)。
    3時間充電で 16 時間使用可能とのこと。 とりあえず充電後 8 時間使用して、電池の残り時間を示すバーが半分になった。
  • 液晶は本体側とリモコンの両方についている。 表示するのは本体側では「歌手名」と「曲名」。 リモコン側では「曲名」だけとなっている。 個人的には「歌手名」、「曲名」、「アルバム名」がスクロールしながら流れると嬉しいのだが。。。
  • Windows XP マシンに接続すると、ドライバー & サポートソフトを入れる前でも HDD として認識される。 ただしドライバーを入れないとファイル名が 8 文字までに制限されてしまうようだ。 Windows 98 SE に接続した場合、ドライバーをインストールしないと HDD としても認識されなかった。 ただのリムーバブルストレージとして使う分にはちょっと不便だ。

過去の日記


12/20 (土)

[Tips] 正確な時刻あわせ

現在 取り組んでいる仕事の中で、サーバー間 & プロセス間で起きるイベントの正確な時刻の同期が必要になっている。 ズレがミリ秒未満になるのが理想的だ。

とりあえず同一サーバーの中では、以下のような API を使って 10 ミリ秒単位の精度の時刻を得ることができる。

Windows GetTickCount API
QueryPerformanceCounter API
Linux gettimeofday API

本当に正確な値は CPU の内部にある RTC (Real Time Clock) カウンターレジスタを読むこと。 1GHz 駆動の CPU なら 1ナノ秒 刻みの時刻を得ることができる。 ただし最近の CPU はクロックを自動的に上げ下げしたりするので、その場合 1クロックの時間が変わって来てしまう。

問題はクロスサーバー間での正確な時刻合わせ。
ntpd では求める正確さにならないのだが、どうすればよいものやら。。。

参考
IBM developerWorks: RunTime: LinuxおよびWindows 2000におけるハイパフォーマンス・プログラミング手法

西日本は雪

兵庫の友達に電話を掛けると、西では雪が降っているらしい。
明日は寒空の中、街頭で募金に立たねばならないそうな。
ご苦労さま。


12/19 (金)

[Java] BEA WebLogic JRockit 8.1 SP2

BEA から WebLogic JRockit の最新版が公開されたもよう。
公開されたのは JRockit 8.1 SP2 1.4.1 SDKJRockit 1.4.2。 ダウンロードは ここ から。

JVM互換性ドキュメント
JRockit 8.1 SP2 1.4.11.4.1_05 互換ここ
JRockit 1.4.21.4.2_03 互換ここ

JRockit 8.1 SP2 の SP1 からの変更は、主にバグフィックスのためのもの。
一方、JRcokit 1.4.2 にはいろいろな修正が加えられている。

  • Mangement Console の機能がJMAPI (Rockit Monitoring and Management APIsという名前で使用可能になった(パッケージ名は com.bea.jvm)。
    JavaVM のプロファイル情報を Java プログラムから参照できるようになった他、クラスロード、メソッドコンパイル、GC 発生、例外発生のイベントを捕捉できるようになった。
  • サーバーモードオプション (-server) とクライアントモードオプション(-client) が追加。
    -server は最大メモリ量を 1536M に制限し、GC として -Xgc:parallel を指定する。 -client は最大メモリ量 64MB に制限し、GC として -Xgc:singlecon を指定する。
    ただし両方のオプションとも物理メモリ量の 75% が上記の値に届かない場合には、-server-client で決まる制約よりも最大メモリは物理メモリ量の 75% という制約の方が優先される。
  • Red Hat Linux 9 & Red Hat Enterprise Linux 3.0 に対応。 つまり Native POSIX Thread Library (NPTL) に対応している。
    また、環境変数として LD_ASSUME_KERNEL=2.4.1 をセットすることで従来の 2.4 系の Linux Thread にも切り替えられる。
  • Red Hat AS では JRockit 1.4.2 がクラッシュしたときにcore/javacore ファイルを生成を試みるようになった。
  • IA-32 の Windows / Linux ではブラウザのプラグインとして使用可能になった。 対応しているブラウザは Internet Explorer 4 (SP2) 〜 6、Netscape Navigator 6.2.1 以上、Mozilla。
  • IA-64 の性能が向上したようだ。
  • Linux 版では、rpm パッケージや man のマニュアルが整備された。

P.S.

JRockit 1.4.2 にある Dynamic Gargabe Collector(-Xgcprio オプション) は、起動時のシステムをチェックして最適な GC オプションを自動的に見つけてくれるというもので、JVM の動作中に GC アルゴリズムを動的に変更するものではないようだ。
GC 屋としては、それを Dynamic Garbage Collector と呼ぶのはどうかと思うよ…


12/18 (木)

モバイラーになる

ノートパソコンを購入したことだし、立派な モバイラー を目指して努力しようと思う。今月は帰省もあるしね。

といっても手元のある通信機器は携帯電話だけ(DoCoMo の P209iS)。 通信速度は PDC 方式の回線交換方式で 9600 bps。
携帯電話用のモデムとしては ソースネクスト の 携快電話4 に付いていたモデム機能内蔵の USB ケーブルを持っているのだが、このケーブル(のモデム機能)は Windows XP に対応していない模様(携快電話 5 までと 6 以降でケーブルの仕様が異なるようだ)。

ドライバーを探せばなんとかなるのかも知れないがひたすらに忙しいので、Windows XP への対応を謳っている別のモデム機能内蔵 USB ケーブルを買うことにした。 この場合、欲しいのはモデム機能だけなのだが USB ケーブルを単体で買うよりもケーブル付き携帯管理ソフトを買ったほうが安くつくようなので携帯万能12 の乗り換え版を買ってしまう。 新横浜のビックカメラで税込み 4,798 円なり。

とりあえず ISP が提供しているアナログ接続ポイントに繋げて自分のサーバーに接続してみるが、、、 激烈に遅い。 この回線速度だと telnet/ssh でログインして emacs を立ち上げて mh-e を使うなんてゆう悠長な方法では、メールを読むことすら苦痛だ。
imap サーバーを立てる必要があるか。。。


12/17 (水)

[Trivia] どうでもいい話

最近 仕事とは関係ない調べものをした事例の覚書をしておく。
11/16 のどうでもいい話の続き。

世界の軍事費の話

沼津から出張者があり、新横浜でソースレビュー。
その昼食の席で雑談になり、「アメリカの軍事費は 2位から5位までを国の軍事費を足したものよりも多い」と言う旨の事を言ったが、 どうも自信がなく資料を探す。

で、 英国国際戦略研究所資料(IISS) の軍事年鑑に寄ると最新の軍事費の支出額が多い国のトップ10 は以下の表のようになるようだ(オリジナルの年鑑はオンライン上で読めるが、読むのにお金が掛かるので孫引き)。

順位国名軍事費 (ドル)
1アメリカ 2946億
2ロシア 588億
3日本 444億
4中国 411億
5フランス 342億
6イギリス 338億
7ドイツ 282億
8イタリア 205億
9サウジアラビア183億
10ブラジル 175億

アメリカの軍事費は 2 位から 5 位を足したもの(1785億) を圧倒するどころか、2 位から 10 位までを足したもの(2964億) とほぼ同額ということが分かる。 どうもこの統計にはイラク戦争用の支出が計上されていないようなので、さらに差がつく可能性がある。

オーストラリアはユーカリだらけか?

昔、教養学部の授業で、国際関係論の講義を受講し

『コアラがユーカリの葉を食べる』というのはほとんど意味がない情報。 なぜならオーストラリア大陸にある樹木のほとんどはユーカリだから。 『コアラがユーカリの葉を食べる』というのは『コアラはオーストラリア大陸に生えている木を食べる』と言うほどの意味しかない。
オーストラリア大陸にはユーカリが色々な種類に分化し植物界のニッチを満たしていて、コアラが食べれるユーカリの種類はその中の一部だけ。

という話を聞いた。

その頃から気になっていたのは

  1. オーストラリアの樹木のほとんどはユーカリというが、いったい何パーセントなのか?
  2. コアラが食べれるユーカリの葉はなんという種類なのか?

ということ。調べて分かったのだが、
1. の問題は、ユーカリはフトモモ科ユーカリ属(学名は Eucalyptus)に属し 800〜1,000 種類に分化しているそうな。 割合の方はネットを色々検索したが「オーストラリアの植物の 3/4」、「山林樹木のほとんど」のように書かれているが、決定的なデータは見つからなかった。

2. の問題は、オーストラリアコアラ基金 のページによると「オーストラリアには約600種類のユーカリがあり、コアラが食べれるユーカリは約120種類ほど。 だがコアラには好みがあって、食べるユーカリの葉に地域差がある。 結局、各個体が食べられるユーカリは 4〜6 種類に限定される」とのこと。


12/16 (火)

[Bench] SPEC CPU 2000 はもうすぐリタイア

SPEC に登録された CPU 2000 スコアは、今月・先月ともにあまり目新しいデータはない。
AMD の Opteron は地道に周波数をあげて Opteron 148 では CINT2000 で 1,477(Windows XP 32-bit)、CFP2000 で 1,514(SuSE Linux 9.0 64-bit) を達成。 int は Athlon 64 FX-51 と同点の 2 位。fp は Itanium2 1.5GHz、POWER4+ 1.7GHz に続く 3 位。
AMD は今回も Opteron 148 の同一マシンで、Windows XP 32-bit (コンパイラは ICC 7.0 / IFC 7.0 & CVF 6.6) とSuSE Linux 9.0 (コンパイラは optimized gcc 3.3.1 / PGI Fortran 5.1-0) の両方の OS でデータを測定している。 そして驚くべきことに fp は Linux (AMD64) での測定が Windows XP (IA-32) での測定をわずかながら上回った。 PGI の AMD-64 向け最適化はかなりがんばっているようだ。

また、HP の 1.3 GHz Itanium2 マシン(HP Integrity Server rx2600) は CINT2000 で 1,073 (HP-UX 11i)、 CFP2000 で 1,814 (Red Hat Linux AS 2.1) が出ている。 他社の 1.5GHz Itanium2 と同じぐらいの性能が出ている。
現在、某所ではまさに hp rx2600 を購入中。 来年になれば弄り倒せると思われる。

P.S.
SPEC CPU 2000 が登場してから丸4年が経過。
SPEC CPU 2004 のベンチマークの募集は 2004年の 3/31 だが、 どのベンチマークを採用するかは固まりつつあるようで、 CPU 2000 は来年のうちにリタイアする予定。 公式ページへのベンチマーク結果の登録も もうすぐ終わりになる。
この 4 年の間にずいぶん色々な CPU アーキテクチャが 減衰したり消滅したりしてしまった。 次の CPU 2004 では、 もう色々なアーキテクチャの特性を 見比べて楽しむという遊び方はできないだろう。

P.P.S.
SPECcpu2000 にみるプロセッサの性能自分のページ を更新。


12/14 (日)

[時事] サダム・フセインが逮捕される

一日中 仕事をして過ごしていると サダム・フセインというニュースが流れる。
生きたまま捕まったらしい。


12/13 (土)

疲労困憊

朝7時ぐらいに目が覚めるも、 二度寝をすると 次に起きた時には昼の1時過ぎだった。。。

3時頃にはなんとか起き出して 不動産屋を巡る。 今いる寮は来年の2月までには出て行かなければならないのだ。
とくにかく荷物が多いので 一部屋を倉庫にする心算で二部屋で 6 万円台で借りれるところを見つけたいと思う。 当然、光ファイバーが引けるところを。


12/12 (金)

指輪物語関連のあれやこれや

指輪物語関連の情報の備忘録。

THE LORD OF THE RINGS: THE TWO TOWERS(TTT) SPECIAL EXTENDED DVD EDITION
Amazon.co.jp から届いた TTT の SEE を見る。
コレクターズエディッション(ノーマル) DVD と比較すると いろいろなシーンが追加されている。 気づいたのは以下のようなシーン。

  • フロド & サムがロスロリエンで貰ったロープを使って崖を降りるシーン
  • エオメルがセオドレドを連れて返るシーン
  • フロドが死者の沼でゴラムにレンバスを渡すシーン
  • ガンダルフとアラゴルンがモルドールの方向を見つめて 並び立ちフロド & サムのことを語るシーン
  • メリーとピピンがアイゼン川の水を飲んで背が伸びるシーン
  • 黄金館でのセオドレドの葬儀シーン
  • アラゴルンが馬(ブレゴ)をなだめるシーン: アラゴルンがエルフ語を使えることをエオウィンが知るシーン
  • 捉えられたフロド & サムにファラミアが東夷について語るシーン
  • (ファラミアの回想の中で)ボロミアとファラミアのオスギリアス奪還のシーン: 父デネソールが兄ボロミアを信頼し弟ファラミアを軽んじている。 ボロミアのエルロンドの会議への旅がデネソールの命令によるもので、 一つの指輪を奪取せよとの命令も受けていたことが分かる。
  • ボロミアの遺体を載せたエルフの船が大河を下る夢をファラミアが見るシーン
  • 木の髭が歌を歌いエント女について語るシーン
  • メリー & ピピンがオルサンクの塔からパイプ草の樽を見つけるシーン: 右往左往するサルマンの姿も見える。
  • ヘルム峡谷から逃走したオークがファンゴルンの森に逃げ込むシーン:
  • (和解した後)ファラミアがゴラムからキリス・ウンゴルに向かうことを 白状させるシーン:
  • レゴラスとギムリの首級比べのシーン

上映版では ファラミアに関係するシーンとメリー & ピピンに関連するシーンが ばっさりカットされていたことが分かる。

特にファラミアは、上映版と SSE では印象がずいぶん変わっている。 原作の謙譲の徳を既に備えた「ヌメノール風」のファラミアと比較して、 上映版のファラミアは兄と同じ陥穽にはまる弱い人間として描かれていてファンの間では物議を醸し出したが、 SSE でいろいろシーンが追加されてみると、 本質的には善良だが父・兄との関係の中で苦悩する ピーター・ジャクソンのファラミアの解釈もありかなと納得できる。
終わらざりし物語 上巻 下巻 J.R.R. トールキン著、クリストファー・トールキン編、山下 なるや翻訳 (河出書房新社)
11/11 の日記にも書いたが、 J.R.R. トールキンの未出版原稿を 息子のクリストファー・トールキンがまとめた Unfinished Tales の翻訳。 「ホビットの冒険」→「指輪物語」→「シルマリル物語」と読んでいた人間が最後に手を出す書物。 基本的に指輪世界の断片なストーリーを集めたもので、 どのストーリーも完結していない (「始まり」の部分がないストーリーもある)。

ぼちぼち読み進めるつもり。
指輪物語 『追補編』
今月中に 評論社 は 指輪物語の『追補編』の 文庫本が出る。
メインストーリを捕捉する重要な資料でありながら、 なぜか(って理由は予想がつくけど)文庫本からは割愛されていた 『追補編』が携帯に便利な文庫本サイズになって登場。
もっとも値段は本体価格 900円と、 文庫本価格じゃないのが 初心者には痛いかも。
映画
公式ホームページ によると 「ロード・オブ・ザ・リングス/王の帰還」は 2004年の 2 月上映予定。

12/11 (木)

無線 LAN で VPN 環境を整えるために

某所はセキュリティのために裸の無線 LAN システムの使用が全面禁止になっている。 WEP も裸同然なので当然禁止で、無線 LAN をやりたければ VPN か WPA を使う必要がある。 無線 LAN に繋げたいクライアントは SE から XP までの Windows マシンなので クライアント側にソフトの導入が不要な PPTP で 無線 LAN を暗号化しようという話になる。

ということで先日 無線 LAN のステーション機能と VPN (PPTP) サーバー機能を併せ持つルーターを物色するが、 VPN サーバー機能を持つ無線 LAN 付きローカルルーターは種類が限られるようで、 YAMAHA の RTW65b ぐらいしか見つからない。 変化の激しいこの分野の製品としてはすでに旧式の部類だ。
Linux に pptpd サーバーを インストール してルーターを作れば、 かなり性能の高い VPN ルーターが作れるのは分かっているが、 今回は人件費との戦いなので RTW65b を購入することになる。

現在 RTW65b が届くのを待っている状況だが、 ふと リンクシス のページ行くと 今度の新製品群 (これ とか) は IPSec サーバー機能を持つものばかり。 少し早まったかしら。

パ・リーグが大変なことに

ドカベンが大変なことに。。。
パ・リーグに2球団を増やすっていったいなんなの。。。


12/10 (水)

[Compiler] Intel Compiler 8.0 が登場

Intel Compiler 8.0 シリーズ が 正式に登場した。

今回から Fortran コンパイラには Compaq から買収した Compaq Visual Fortran (CVF) のエッセンスが加わり、 名称が Intel Fortran Compiler (IFC) for Windows から Intel Visual Fortran Compiler (IVF) for Windows にチェンジした。 CVF のフロントエンドと IFC のバックエンドを組み合わせたようで、 CVF 用に書かれたソースコードがそのままコンパイルできるようになる。

一方、 Linux 版の Fortran コンパイラの名称は Intel Fortran Compiler のまま。
ただ 説明 を読む限り フロントエンドは CVF になっていて Windows と同等のように読める。 IFC と IVF の 2 つのブランドがあるのは なぜだかは分からない。
もっとも Windows 版の Release Notes を読んでいると Intel Visual Fortran Compiler 8.0 for Windows という表記と Intel Fortran Compiler 8.0 for Windows という表記が混在していて、 Intel 自身はっきりした区別ができていないのかも。

とりあえず Intel のソフトウエア製品の サポートサイト(Intel Premier Support) から 最新版をダウンロード。
7.1 系と 8.0 系の最新版をまとめると、 以下の表のようになる。

 WindowsLinux
Intel Compiler 7.1 系
C++ W_CC_PC_7.1.024.exel_cc_pc_7.1.034.tar
FortranW_FC_PC_7.1.023.exel_fc_pc_7.1.037.tar
Intel Compiler 8.0 系
C++ W_CC_PC_8.0.041.exel_cc_p_8.0.055.tar.gz
FortranW_FC_P_8.0.036.exe l_fc_p_8.0.034.tar.gz

追記:12/18

ICC v8.0.055 → v8.0.057。
Intel のコンパイラは物凄い勢いでバージョンアップされてゆくよ。。。


12/9 (火)

昨今、読んだ本とかの覚書

最近読んだ本とかの覚え書き。

「八甲田山 死の彷徨」 新田次郎著 (新潮社)
明治35年(1902年) 1月に 陸軍 第8師団 青森歩兵第5連隊が 吹雪の八甲田山を踏破する雪中行軍訓練中 199 人が凍死するという事件を元にした歴史小説(?)。
弘前から 31人の小隊編成で向かう 第三十一聯隊 徳島大尉(史実では福島泰蔵)、 青森から 210 人の構成で八甲田山に向かう 第五聯隊神田大尉(史実では 神成文吉)。 両隊は雪の八甲田山ですれ違うはず計画が、 八甲田山を踏破した徳島隊が見たのは。。。 というストーリー。

そういえば来年は日露戦争 100 周年なのね。
UNIX という考え方 - その設計思想と哲学 Mike Gancarz 著 芳尾 桂監訳 (オーム社)
原著は 1995 年出版。
名前の通り UNIX の設計思想である 「スモール・イズ・ビューティフル」、 「一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる」、 「過度の対話的インターフェースを避ける」、 「すべてのプログラムをフィルタとして設計する」 などの解説した本。
内容的には UNIX をすでに使った人を読者として想定している。 概念的の説明に終止し、 他の OS との対比や実例に乏しいので 個人的には不満が残る内容。

[時事] イラクへ自衛隊派遣

イラクへ自衛隊派遣の閣議決定がなされた。
大量破壊兵器はどこ?


12/8 (月)

Google で特定ディレクトリ以下の URL を検索するフォーム

Google は、 検索フォームを自分のページ上に置くことを認めている。 「Web 検索」といっしょに 「Web 検索+サイト検索」のフォームコードが提供されているので、 自前のサイト検索機能を Google で代用することが可能だ (登録されるまでに時差があることを我慢できれば)。 ただ Google が無料で提供する「Web 検索+サイト検索」機能は ドメインごとの指定しかできないため、 例えば http://www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp/ 以下の全てのページを検索の対象とすることはできるが、 http://www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp/~nminoru/ 以下のページに絞った検索はできない。 個人ユーザーのページはサブドメインではなくサブディレクトリの以下の URL になることが多いので、 「Web 検索+サイト検索」はそのままでは個人のページの検索には使えない。

しかし、 Google には inurl: と呼ばれる URL 部分を対象として検索を行う特殊構文がある。
inurl: はサイト検索と組み合わせることが可能なので、 ドメインより後のパート(緑色の部分)を 特定できるキーワードを選択し (この場合 nminoru)、 検索条件に追加する。 以下のようなコードとなる。

<table>
 <tr>
  <td valign=center>
   <a href="http://www.google.co.jp/">
   <img src="http://www.google.com/logos/Logo_40wht.gif" 
   border="0" alt="Google" align="absmiddle"></a>
  </td>
  <td valign=center>
   <form method=GET action="http://www.google.co.jp/search">
   <input type=text name=q size=31 maxlength=255 value="">
   <input type=hidden name=hl value="ja">
   <input type=submit name=btnG value="Google 検索">
   <input type=hidden name=domains    value="www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp">
   <input type=hidden name=sitesearch value="www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp">
   <input type=hidden name=q          value="inurl:nminoru">
   </form>
  </td>
 </tr>
</table>

赤字青字 の部分は それぞれドメイン & キーワードを挿入する。
実際には以下のようになる。

このフォームを使うと 最終的に Google のページに移ってしまい 検索語 inurl:nminoru であることがバレてしまうが、 一応目的は果たせている。

このフォームは www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp サイト以下を 検索語 inurl:nminoru というキーワードで検索するだけのものだが、 inurl:nminoru の部分の設定を hidden フォームで指定することで目立たなくさせている。 このテクニックが有効なのは、 HTML の仕様が同じ名前のフォームを複数回を置くこと認めている点と、 Google が検索語を指定する q のフォームが 複数箇所で出現することを想定して 正しく処理しているため。


12/7 (日)

「大英博物館の至宝展」は人大杉

上野公園の東京都立美術館で開催されている「大英博物館の至宝展」 をようやく鑑賞しに行く。

上野公園に着いたのは午後 2:30。 すでに長蛇の列ができていて美術館をぐるっと半周している。 最後尾は 1:50 分待ちなり。 12/14 の閉展が近付いたのもあって客は増えるばかりのようだ。 「お子様」連れの客が随分多くて、待つのに耐えられない子供が泣いたり走り回ったりと騒々しい。 結局、4:30 を過ぎた頃にようやく入館できる。 とは言っても館内もおしあい へしあいの押しくらマンジュウ状態。

今回は、「ルイス島のチェス駒」やエジプトのミイラ(中身の部分、布に被われて直接は見れない)が目玉の模様。 個人的には、ハワイのクーカイリモク神の彫像、ヒエロニムス・ボッシェの絵が見れたので満足。

展示物の中では見覚えのあるものもあった。 大英博物館は 1991 年にも日本で展示を行っていて、東京・世田谷美術館と大阪・国立国際美術館、それとなぜか山口・山口県立美術館の3つの美術館で(1月づつ)開催されたのだ。 覚えている範囲では「牛頭のある女王のリラ」「アッシュールナシルパル2世像」「アメンホテプ3世像頭部」「ミイラマスク」「初転法輪」などは、再来日である。

美術館から出るとすでに日は暮れている。
上野の町をぶらぶらしてデリーのカシミールカレーを食べた後に、上野駅の中にあるラーメン屋 一蘭 にハシゴして行く。
独特のカウンターシステムの評判は聞き及んでいたが、なかなか行く機会がなかったのだ。

    一蘭の提灯
上野宝塚劇場跡地の
向い。
    一蘭の看板
唐辛子入りラーメン
発祥の店とある。
    一蘭のラーメン
一蘭のラーメン。
唐辛子がチャームポイント。

問題のお味のほうなのだが、、、
とりあえず非常に重要な教訓が得られたので、文字を大きくして書いておこう。

今日の教訓
   デリーのカシミールカレーを食べた後に 一蘭のラーメンを食べても ちっとも味が分からない。

完全に順番を間違えたよ。
口の中に残ったカシミールカレーのスパイスの刺激に負けて、トンコツスープの味は消えてしまい唐辛子の味しかしないよ。
まぁ、一蘭は 唐辛子入りラーメン とは言えトンコツ味だからね。 上野のデリーの隣にある北キツネの很辣ラーメンのように唐辛子味の唐辛子ラーメン なら味負けしないのだろうけど。

追記:2004/1/24

当日は知らなかったのだが、 あとで B 氏に 「大英博物館の至宝展」には 海洋堂の食玩があって評判を集めていると教わる。
が〜ん、 買いそびれてしまった。
後日姫路在住の友人 Y と話した時も、 「海洋堂のフィギュアね」と知っている。 管理人はとんだ情報音痴らしい。

覚え書き

ラスト・サムライはすでに封切られていたのね。
知らんかったよ。


12/6 (土)

ADSL モデムが壊れる

フレッツ ADSL 契約で NTT からレンタルしている ADSL モデムが壊れた。 朝起きてみると電源は入っているのに ADSL モデムの POWER ランプが点灯しなくなっていて 完全に轟沈したことが分かる。
我が家のフレッツ ADSL 回線は、 最近 ネットワーク障害で繋がらなくなるということが たびたび起きていたが、 ADSL モデルに原因があったのか。。。

ADSL モデムはレンタルなので、 電話を掛けると無料で交換に来てくれることになる。 土曜日なのに連絡から 2 時間ぐらいで 新しい ADSL モデムが到着して、 ちょっと感動する。 もっとも このサービスを受けるために フレッツ ADSL 開通以来 30ヶ月以上、 毎月 490 円(モデム 440円 + スプリッタ 50円) の使用料を 払っているのだが。。。


12/4 (木)

通販で DELL の Dimension 8300 を購入

自営業で建築家をやっている実家から電話が掛かってきた。
CD-R が焼ける新しいパソコンが必要な模様。 どうもこれまでフロッピーディスクで提出していた図面や申請を CD-R に焼いて提出するように必要が出てきたようだ。

実家のマシンは 1996 頃に買った NEC の PC-9801 Value Star シリーズ。 OS は Windows 95 (無印)。 メモリは 8MB 搭載。 HDD は何メガだったか忘れたが ギガには届いていなかったはずのたいした化石マシンだ。
もっとも、 動かソフトが限られているので速度に不満はなかった模様。

とりあえず DELL のオンラインショップで Dimension 8300 を購入して 実家に送ることにした。 構成は CPU: Pentium4 HT 2.6GHz / Mem: 512MB / HDD: 120GB。 なかなか体験できないようなパワーアップだ。

追記:12/8
12/4 に注文をして製造を開始したのは 12/8。
お届け予定日は 12/19。
かなりスローモー。

追記:12/16
実家からマシンが到着したと電話で連絡がある。

追記:12/30
実家のマシンは、以下のような構成だった。

  • NEC PC9821 V13 (Windows 95)
  • NEC VALUESTAR NX VS26D

F のマシンとは縁がない。


12/3 (水)

[Java] Java のプロパティの話

Java2 SE では .properties という拡張子のファイルで、 システム固有の設定が記述するようになっている。 例えば $JAVA_HOME/jre/lib/ ディレクトリの下にある font.properties ではフォント設定を logging.properties ではログ出力設定を変更できる。
.properties ファイルは java.util.Properties クラスを 使って独自に定義することも可能なので、 プロパティを付ける実験をして遊んでいるが いろいろ不思議なことが分かった。

プロパティファイルは基本的には key=value を1行づつに書き、 行末に \ がある行は次の行に継続となる。

  1. keyvalue の間には空白文字が入っても OK。
  2. だが value は行末の空白文字を含んでしまう。
  3. double quotation(") には特に意味はないので、 開いたまま閉じなくても OK。
  4. # はシェルスクリプトのように「行末までコメント」ではない。
# key と value の間は空白文字を除去するが、行末の空白文字は有効
# 以下は全部同じ定義
key=vaue
key =value
key= value
key = value

# dobule-quotation は閉じなくても OK 
key = "value

# key0 = これはコメント
key1 # = これはコメントにならない。key1 が定義される
key2  = # これも当然、コメントにはならない。

たいへんおおらかな仕様だが。
まぁ、これで機能不足な場合には XML を使ってくれということなんでしょうが、、、


12/2 (火)

電源はやっぱり大事ね

Linux で運用している ftp サーバー は 長時間アクセスのない IDE HDD が一旦 stand-by モードに入ると、 そこから復帰してくる時にリブートが掛かるという大問題が発生していた (参考:1/611/23)。 カーネルの version を上げた HD 周りのユーティリティーを替えたりと 色々やっても駄目だったが 結局 最初のケースに付いていた 300W の ATX 電源を 市販のもの (SW TECHNOLOGY SW-475 (475W)) に 交換したところ嘘のように安定するようになった。 Maxtor DiamondMax D540X (4G160J8) も Maxtor DiamondMax Plus9 (6Y160P0) も スピンダウン → スピンアップに正常に対応してくれる。

結局、、 G 氏のスピンアップ時に掛かる再起動電力に 電源が耐えられないのでは?という指摘が正しかった。 不思議なのは前の電源の時には、 問題の HDD 以外の機器を極力外した場合でも スピンアップ時のハングアップが起きるということ。 前の電源はヘタれていて 瞬間的な電源変動に耐えられなかったということか。。。


12/1 (月)

@nminoru.jp のセカンダリー MX

長らく懸念事項であった nminoru.jp ドメインのセカンダリ MX を takita 氏のサーバーに引き受けてもらった。
@nminoru.jp のホストは ADSL モデムやリモートルーターが原因の ネットワーク故障が結構起こっていたので、 大事なメールを受けるために使うのは躊躇われたのだが、 自分のメールはすべてここに集めるようにしよう。


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