NAKAMURA Minoru の日記 (2004年1月)

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1/31 (土)

山口の友人 S 氏が神奈川県に

失業中の友人 sugata が川崎に来ているので会う。 おのぼりさんよろしく、二人で東京観光。
以下は本日移動したコース ( が電車での移動、 が徒歩での移動をあらわす)。

川崎チネチッタ新幹線 品川駅東京駅皇居アメ横 (印度料理店 Mantra で昼飯)上野公園秋葉原神保町 (ブラジル料理ムイト・ボンで夕食)

川崎チネチッタ

川崎の新名所チネチッタ。
田舎者が度肝を抜かれる施設だ。

川崎チネチッタ 川崎チネチッタ 川崎市の雑踏中に突如出現するイタリァ〜ンな街並。
それが川崎チネチッタ。
川崎チネチッタ チネチッタの中心部(映画館のある建物は写真向かって左)。
川崎チネチッタ 川崎チネチッタ 川崎チネチッタ 中心部を囲うように建物があり 石畳の坂道が (立体的に) 一周している。
川崎チネチッタ 円形闘技場。グラップラー達が闘う (本当は)。

ついでに 2/6 の RotK の先行ロードショーを予約。

Mantra

アメ横の中にあるインド料理というかカレー屋。
ランチバイキングはセルフサービスで 4 種類のカレーとライス・サフランライス・ナンがお替わり自由。 平日 950円、休日は 1,240円。
味はそこそこだがたくさん食べれる。

ムイト・ボン

神保町のさくら通りの近くにあるブラジル料理の店。
オードブル盛合わせ、シュラスコの盛り合せを注文。

ムイト・ボンの店
お店
パン(ムイト・ボン)
パン
オードブル(ムイト・ボン)
オードブル
シュラスコの盛り合せ(ムイト・ボン)
シュラスコの盛合
調味料?(ムイト・ボン)
調味料?

シュラスコには 5 枚目の写真の調味料をかけて食べる。

管理人は普段の運動不足ゆえ、S氏は山口県では自動車を使うゆえ、双方 かなり足に来る。

P.S.

秋葉原で「スキージャンプ・ペア オフィシャル DVD」をゲット。
やっぱりすごいや。これ。

P.P.S.

帰りに乗った東横線は、急行・特急が全然なし。
みなとみらい21線 との乗り入れ工事のためかしら?


1/29 (木)

松屋の「豚めし」と春木屋の「つけ麺」

出張に向かう朝、松屋 に入って 噂の新製品 「豚めし」 を食べることにする。
豚めしは牛丼の代替品となるか?という期待で食べてみたが肉の味や臭いが相当に異なる。 それに、(これは店によるのかもしれないが)牛丼でいう「つゆ」にあたるものがない。 ご飯の上に薄切り豚肉をのせただけの食べ物だ。
「豚めしは牛丼とは異なる別の食べ物」として味わう必要がありそうだ。 では、独立した食べ物として美味しいかどうかと問われると非常に答えづらい。

出張の帰りには、ラー博によって春木屋のつけ麺を食べる。
管理人はラー博につけ麺の店が入ることをずっと期待していた ので食べられるのを心待ちにしていた(開店の日 に入った時はつけ麺のメニューに気づかず「中華そば」を食べてしまったいたのだ)。

つけ麺
全景
つけ麺のたれ
たれ
つけ麺の麺

つけ麺のタレは、中華そばの醤油を濃くしたような感じだ。 やはりタレの上の方には油が浮いているが、ちりぢり麺をつけると醤油の部分と油の部の両方が麺に絡んでいい感じに美味い。


1/28 (水)

[Bench] 久しぶりに自分で SPEC CPU2000 を計測してみる

ThinkPad T40 の SPEC CPU2000 のスコアを測ってみた。
Pentium-M プロセッサの測定結果としては hp のブレードサーバー ProLiant BL10e G2 (1.0GHz) の結果(CINT2000 が 687、CFP2000 が 552) が公開されているのみ。 ネット上を探してみたが、他の周波数の Pentium-M プロセッサの計測結果はないようだ。

CPU Pentium-M 1500 MHz
L1: 32KB (I) + 32KB (D)
L2: 1024KB (I+D)
Memory PC-2100 DDR (266MHz) SDRAM 512MB
Compiler Intel C++ Compiler 8.0 Build 20031211Z
Intel Visual Fortran 8.0 Build 20031211Z
Microsoft Visual Studio .NET 2003 (ライブラリのみ使用)

SPEC CPU2000 のビルドには VS.NET 2003 のインクルードファイルとライブラリファイルを使用するのだが、VS.NET 2003 では 252.eon のコンパイルで問題が発生する。

  • 252.eon のソースコードの中では iostream.h、istream.h、fstream.h の 3 つ 古いファイル名のインクルードファイルを読み込むのだが、 VS.NET 2003 にはこれらのファイルが存在しない。 iostream、isstream、fstream をそれぞれコピーして ファイル名に .h が付いた形にし(iostream → iostream.h)、 ファイル内の適当な位置に using namespace std; の 1 文を挿入しておく。

  • ggIO.cc の 671 行目で コンパイラエラーが発生するので、 以下のように修正する。
    (*os) << binary;
         ↓
    (*os) << ios::binary; 
    

修正点が必要なのはこれだけ。

コンパイラの最適化オプションは /Qipo /QxB /O3 とフィードバック最適化(プロファイラ結果を差し戻す最適化)オプションの 4 つ。
/QxB は ICC/IFC の ver8.0 から増えたオプション。 SSE2 命令の使用可能にするオプションは /QxW だったわけだが、/QxB は Pentium-M 系プロセッサ向けの SSE2 命令を生成する。

実行結果は int_base20001,008fp_base2000740 となった。
同クロック台の Pentium3 と比較すると、Instructions Per Clock (IPC) の改善は目を見張るばかりだ。
Pentium4 と比較しても整数系は 2.8GHz (1,032) に匹敵する。 一方、浮動小数系は Pentium4 2.0GHz 程度のパワーしかない。 Pentium4 が int == fp となっていたのに比べ Pentium-M は int にかなり偏っているのが分かる。

CPU Pentium-M (1.5GHz) 参考
Pentium3 (1.4GHz)
164.gzip 881 768
175.vpr 848 494
176.gcc 1222 714
181.mcf 690 321
186.crafty 1128 750
197.parser 875 544
252.eon 1387 918
253.perlbmk 1030 831
254.gap 934 554
255.vortex 1646 1089
256.bzip2 776 535
300.twolf 1043 626
   
   
SPECint_base2000 1008 648
CPU Pentium-M (1.5GHz) 参考
Pentium3 (1.4GHz)
168.wupwise 896 604
171.swim 774 343
172.mgrid 659 303
173.applu 532 312
177.mesa 1125 769
178.galgel 1208 488
179.art 943 548
183.equake 706 325
187.facerec 860 638
188.ammap 616 524
189.lucas 826 387
191.fma3d 641 477
200.sixtrack 362 256
301.apsi 665 454
SPECfp_base2000 740 437

参考


1/27 (火)

[Movie] 「GIGLI」てどういう映画かしら?

今年も ゴールデン・ラズベリー賞 の季節がやってきた。 もといアカデミー賞の季節がやってきた。
今年は ROTK は 11 部門にノミネート。
FOTR が 13 部門にノミネートされるも 4 部門受賞、TTT は 6 部門ノミネートで 2 部門受賞に留まっているので、今回こそオスカーを取ってほしい。

 74th (2002)75th (2003)76th (2004)
作品賞
監督賞
ピーター・ジャクソン
 
ピーター・ジャクソン
助演男優賞
イアン・マッケラン
  
脚本賞 Writing (Original Screenpaly)  
脚色賞 Writing (Adapted Screenplay)  
美術賞 Art Direction
撮影賞 Cinematograpy  
衣装デザイン賞 Costume Design 
編集賞 Film Editing
メイクアップ Makeup 
作曲賞 Music (Score) 
オリジナル歌謡曲 Music (Song)
"May It Be"
 
"Into the West"
音響賞 Sound
音響効果賞 Sound Editing 
視覚効果賞 Visual Effects

ROTK は 1/31、2/6 と先々行、先行ロードショーが。
万難を排して見に行こう。

参考

追記:3/2

アカデミー賞が発表。
RotK はノミネートされた全部門で受賞して11冠。


1/26 (月)

[Tips] Postfix の UCE 制御

最近のスパムメールは増加するどころか、増加傾向が増加しているようだ。

そのため世の中のメールサーバーの設定は spam メールに対して厳しくなりつつあるようだ。 ちょっと前は open relay にならなければよしとしていたが、いまや spam 発信源の疑いがあるサイトは積極に reject するサイトが多い。 ただ、それが原因でメールの forwarding がうまく動作しなくなることがあるようだ。 自分のアドレス宛のメールを別のアドレスに転送する設定をしていた場合、転送を行うメールサーバーの spam 設定が転送先のメールサーバーの spam 設定よりも甘いと「すでに受け取っちゃったのに転送できない」という事態に陥りかねない。 というより @nminoru.jp がすでにそうなっている。
設定の local minimum は spam メールの灰溜のようなので Postfix の設定 - UCE 制御 を参考に設定の強化につとめる。

/etc/postfix/main.cf:

# 前からあった設定
maps_rbl_domains = relays.ordb.org
smtpd_client_restrictions    = permit_mynetworks, reject_maps_rbl, permit

# 新たに行った設定
smtpd_helo_restrictions      = permit_mynetworks, reject_invalid_hostname, reject_unknown_hostname
smtpd_sender_restrictions    = reject_unknown_sender_domain, permit
smtpd_delay_reject = no

P.S.

正直、接続先クライアントの IP が DNS で逆引きできない場合には拒否すれば(smtpd_client_restrictionsreject_unknown_client を加える)、spam メールのかなりの部分は弾けるのだろうなぁ。


1/25 (日)

最近 読んだ本とか

Amazon.co.jp とかで買った本の覚え書き。

ポール・クルーグマン (Paul Krugman) 著 「嘘つき大統領のデタラメ経済 (THE GREAT UNRAVELING ... Losing Our Way in the New Century)

MIT からプリンストン大に移った クルーグマン教授が New York Times に連載したエッセイをまとめたもの。 原書は 2003 年、邦訳は 2004 年に出版。 このエッセイは ブッシュが大統領に就任した 2000 年前後に 書きはじめたようだ。 当初はブッシュ政権の取る経済政策に疑問符を投げかけるような穏やかな調子だが、 エンロン問題、カリフォルニアの電力危機、同時多発テロ、イラク危機と 進むに従って批判は厳しくなってゆく。

掲載順ではなく カテゴリー別に並び替えられたエッセイなので、 タイトル脇の掲載日付に注意して読む必要がある。 あと、 ものが新聞のエッセイのためか トピックが細切れになっているし 表や文献リストがあるわけではないので、 肩透かしを食ったかんじ (オンライン書店は内容を確認できないからね)。

参考:
Paul Krugman の ホームページ

マイケル・ムーア (Michael Moore) 著 「おい、ブッシュ、世界を返せ! ( Dude, where's my country? )

「アホでマヌケなアメリカ白人 (STUPID WHITE MEN) に続いて ブッシュ政権のダーティーさを面白おかしく紹介する本。 前作ではブッシュが大統領になるのを阻めなかったマイケル・ムーアだが、 今回は何としてもブッシュの再選を止めるつもりらしい。
本の中で挙げられていたトピックスは、 他の媒体ですでに紹介されているものなので目新しさはなかったが 軽妙酒脱なムーアの文体で書き上げられていると手軽に読むことができる。 詳細が知りたい人のために、 今回は「アホで...」にはなかった注と文献のリストが付いている。

(翻訳のせいかもしれないけど) マイケル・ムーアの書く文って 管理人が昔好きだったデイブ・バリー (Dave Barry) の書く文に 似ているような気がする。

武田 龍夫著 福祉国家の闘い ― スウェーデンからの教訓

ストックホルム大学に留学後、 スウェーデンをはじめとする 北欧担当の外交官をした人物。 福祉・治安・女性進出に対して スウェーデン批判を行っている本なのだが。。。
この本を読みながらずっと 以下のようなメタなことを考えていた。

読者がある分野・テーマに沿ったノンフィクションを読むのは、 その分野・テーマに関する知識・情報を得たいからだ。 読者に取って問題となるのは 本に書かれている内容が正しいかどうかをどうやって判定するか。
当り前だが本の著者は問題のテーマ(この場合、スウェーデン)に関して 読者よりも広くて深い知識を持っている。 だから読者はテーマそのものに関する記述の正誤を直接に判断するのは難しい。
一方、 本も1冊になるとテーマから外れた話題も随分含まれることになる。 そのいうテーマ以外には自分のよく知っている分野のものもあるわけで、 その自分が判断できる事例の中で 著者が事実関係を誤っていたり 印象や風聞だけを元に断定したりすると、 そもそもメインのテーマに関しても 記述の信憑性が疑われてしまう。

ようするに、 私にはこの本のスウェーデン以外に関する記述の中に 赤線を引いて注釈をふりたい箇所が多々あったということです (時間が取れればもう一度再読して 私が問題だと思う箇所をピックアップしてみよう)。

自分の過去の日記の「読書」関連の部分を読み返してみるが、 最近はめっきり小説を読まなくなったんだなぁ。 しみじみ思うなり。


1/24 (土)

[MyWeb][Java] Concurrent Mark & Sweep のページを作成

Sun の Hotspot VM 1.4.2 から導入されたコンカレント GC (-Xconcgc で指定) のアルゴリズムの解説のページを作成。
本当は 1.4.0 の頃から入っていたのだが、バグバグで長期間安定しなかったため公開されなかったもよう。
いや、バージョン 1.4.2 でもバグはあるんだけどね。

更新


1/23 (金)

[Tips] 無線 LAN で VPN 環境を整えるために

無線 LAN 環境の VPN 化のために YAMAHA の無線 LAN 付きローカルルーター RTW65b を 購入しよう としていたのだが、どのお店にも在庫がないようだ。 代わりに Linux を使った PPTP + NAT 箱の構築を行った。

ルーターに使用するのはそこらへんに転がっているミニデスクトップタイプの FMV マシン。 前任者 (私の前に VPN ルーターを作ろうとしたが投げちゃった人) がIntel の Ether Express Pro 100 2 枚を差してくれている。

ITmedia の PPTP による VPN の構築 のページを参考にしながら作業を進める。 使用した OS は Vine Linux 2.6 r3 (カーネルは 2.4.22)。

流れとしては以下のようになる。

  1. MS-CHAPv2 対応のためにカーネルにパッチを適用する
  2. PPP と PPTP の設定
  3. DHCP の設定
  4. NAT の設定

ネットワークは以下のように構成する。

  • インターネットに繋がるイントラネット 10.0.0.0/24 (以下、LOCAL-NET) がすでに運用されており、 そこに無線 LAN 専用のプライベートネットワーク 192.168.0.0/24 (以下、WIRELESS-NET) を追加する。
  • これから構築する VPN ルーターは 2枚の NIC によって LOCAL-NET 側 (10.0.0.2) と WIRELESS-NET 側 (192.168.0.1) に繋がり、 PPTP サーバー、NAT サーバーとなっている。
  • 無線 LAN に接続した端末は VPN ルーターから DHCP によって 192.168.0.128/25 (VPN-NET の後半の IP アドレス) の IP が配られる。 ただし、 このアドレスからは VPN ルーターを見ても DHCP と PPTP 用のポートしか開いていなく、 ルーティングも行ってもらえないので LOCAL-NET 側には入れない (VPN ルーターがフィルタリングを行っている)。
  • 端末が 192.168.0.1 に対して PPTP 接続を行うと、 トンネリングができ 192.168.0.0/25 (VPN-NET の前半の IP アドレス) の IP が割り付けられる。 VPN ルーターは この IP からは LOCAL-NET 側への接続を提供する。

このシステムの弱点としては、無線 LAN 側の端末が Windows の PPTP を使うことを想定しているので、無線 LAN の端末同士は互いをアクセスできる点だ。

手順は以下の通り。

1. カーネルにパッチ

カーネルのパッチを http://planetmirror.com/pub/mppe/ でもらう。 カーネルバージョンは 2.4.22 なので 一番バージョンが近い linux-2.4.21-openssl-0.9.6b-mppe.patch.gz を もらってくる。

# cd /root
# apt-get install kernel#2.4.22-0vl2.10
# apt-get install kernel-doc
# apt-get install kernel-source
# apt-get install kernel-headers
# cp -adrp /usr/src/linux-2.4.22 /usr/src/linux-2.4.22.pptp
# cd /usr/src/linux-2.4.22.pptp
# zcat /root/linux-2.4.21-openssl-0.9.6b-mppe.patch.gz | patch -p1

パッチは n を何回が押せばあたるようだ。 後は普通にカーネル、 モジュールをビルド。
Vine Linux なので ITmedia の記事中の make install は 以下のように読みかえる。

# /sbin/installkernel 2.4.22.pptp arch/i386/boot/bzImage System.map

あとは /etc/modules.conf ファイルに 下記の内容を追記する。

alias ppp-compress-18 ppp_mppe
alias ppp-compress-21 bsd_comp
alias ppp-compress-24 ppp_deflate
alias ppp-compress-26 ppp_deflate

alias ppp ppp_generic
alias char-major-108 ppp_generic
alias tty-ldisc-3 ppp_async
alias tty-ldisc-14 ppp_synctty
alias net-pf-47 ip_gre

もしカーネル内に NIC のドライバーや PPP 関連のモジュールを static link した場合は (設定メニューで [M] を [*] にしてビルド)、 alias ppp-compress-18 null のように null のエントリを置くこと。

2. PPP と PPTP の設定

ppp-2.4.1-3mppe.i386.rpm と pptpd-1.1.3-4.i386.rpm を入手する。 前者は http://planetmirror.com/pub/mppe/ で、 後者は http://www.poptop.org/ で 入手できる。

/etc/pptpd.conf ファイルには、 以下をセット。

option /etc/ppp/options.pptpd

localip  192.168.0.16-31
remoteip 192.168.0.32-63

remoteip は pptpd 通信のクライアント側につく IP アドレスで、 localip はサーバー側につく IP アドレス。 - を使って範囲を指定する。
クライアントが接続するたびに localip と remoteip が 1つづつ割り当てられるので、 上の設定では 32 台までが同時に接続可能となる。

/etc/ppp/options.pptpd ファイルには以下をセット。

option /etc/ppp/options.pptpd
lock
debug
name	  <サーバー名>
# domain
auth
proxyarp
bsdcomp 0
-chap
-chapms
+chapms-v2
deflate 0
mppe-128
mppe-stateless

#ms-wins your.server.here
ms-dns 10.0.0.3

ms-dns は LOCAL-NET 側の DNS サーバーを指定する。 LOCAL-NET 側に WINS サーバーがある場合は ms-wins を指定してもよい。
# なぜこのように設定するかは、管理人も良く分かっていない。

3. DHCP の設定

無線 LAN で接続してきたクライアントに IP アドレスが割り当てられるように DHCP サービスを提供する。
割り当てるのは 192.168.0.128 〜 192.168.0.254 とする。

server-identifier	192.168.0.1;

subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 {
  option routers           192.168.0.1;
  option subnet-mask       255.255.255.0;
  option broadcast-address 192.168.0.255;

  # option domain-name     "nminoru.jp";
  # option domain-name-servers  10.0.0.3;
  range 192.168.0.128 192.168.0.254;
}

dhcpd デーモンは サーバーに繋がれているすべてのネットワークインターフェイスに向かって DHCP サービスを提供しようとするが、 WIRELESS-NET 側だけでよい。 今、eth0 が LOCAL-NET に eth1 が WIRELESS-NET に繋がっている場合、 eth1 にだけ DHCP を有効にするには /etc/sysconfig/dhcpd の中に

DHCPDARGS=eth1

と記述する (2003/8/12 の日記 を参考)。

4. NAT の設定

iptables を 使って IP マスカレードとフィルターの設定を行う。

コマンドラインで実行
# /sbin/iptables -t nat -A POSTROUTING   -o eth0 -s 192.168.0.0/25                  -j MASQUERADE
# /sbin/iptables        -A INPUT         -i eth1 -s 192.168.0.128/25 -d 10.0.0.0/24 -j DROP

正常に動作することを確認できたら、現在の設定を保存する。
# /etc/rc.d/init.d/iptables save

フィルターの設定はもっとタイトに行った方がよい。

それと Vine Linux 2.6 r3 では 2 つのネットワークの間のルーティングが デフォルトでは有効になっていない可能性がある。 /proc/sys/net/ipv4/ip_forward に対して 1 を設定することで機能をオンにするスクリプトをどこかに書いておくこと。

echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward

書きもらしたこともあるかもしれないが以上。
Windows 側の設定は ITmedia の記事を参考に。

P.S.

Internet Explorer の暗号化が 128 ビットでない場合はうまく接続できないようだ。 その場合 Windows 側の PPTP 設定で「かならず暗号化通信を行う」というチェックボックスをオフにすることで PPTP 通信が可能なのだが暗号化通信がなくなってしまうので非常に都合が悪い。

また奇妙なのだが、この状態だと Internet Explorer ではプロキシ経由で Web を見ることができないという現象が発生する。 プロキシは普通の Squid で telnet 経由でアクセスすれば接続可能なので IE に問題があると思われる。 原因は不明。


1/22 (木)

[Java] hp の HP-UX for Itanium2 用 JavaVM について

hp は Sun の Hotspot VM をベースにして HP-UX 用に独自の改良を加えた HP Hospot VM を提供している。

以下のような特徴がある。

  • HP-UX/Itanium2 のオリジナル機能として 32-bit 版 JavaVM
  • HPjtune や HPjconfig などに対する RAS 機能の強化
  • Optimistic GC (-Xoptgc)

だが最後の Optimistic GC が正体不明。
hp の 説明を読むと

The optimistic garbage collection flag. Improves garbage collection performance of applications with mostly short-lived objects. A server-side application that creates many short-lived objects for each transaction is likely to benefit greatly with Xoptgc. However this flag should be used with caution. It is not recommended for applications that build up objects quickly during the run time that are not short-lived.

らしい。
J2EE などのトランザクション処理はその内部でだけ使われるローカルなオブジェクトが大量にあり、それらのオブジェクトはほとんど短寿命だ。
その性質を積極的に利用した GC アルゴリズムを持ってきているのだと思われるが、いったいどういうアルゴリズムなのかが謎。
Thread-local GC かしら?

詳細を知っている人がいたら教えて欲しい。

P.S.

神戸市立博物館でも 「大英博物館の至宝展」が始まった。
近隣の人に昨年の 12/7 に買えなかった「ルイス島のチェスの駒」を購入してもらえるようにお願いしているのだが、本家 大英博物館でもオンライン販売をしているのでは? と思い探しているとこんなページを発見。

Shoukugana range of highly desirable Japanese miniatures で、 Collectable Japanese Miniatures らしい。
1個 5.99 ユーロポンドなり。


1/20 (火)

水虫の雑感

実習が終わって研究者らしい生活が戻ってきた。
実習中にかかった水虫の具合もだいぶよくなったようだ。

[Prog] SMP よりも Hyper-Threading (SMT) の方が速いパターン

M さんの実装した並列ガーベージコレクション(GC) ルーチンが、奇妙な動作をするとのこと。 2-way Xeon 2.8 GHz の IA-32 サーバーで並列 GC を走らせたとき、Hyper-Threading (HT) 機能を無効にして 2 CPU で実行した結果よりも HT を有効にして同じマシンを CPU を 1 つで実行した結果の方が性能がよくなるとのこと。
一般に、SMT は CPU 内の論理ユニットやキャッシュを共有する分、独立した CPU が複数存在する SMP より性能的に不利になるはず。 それが逆転してしまっている。

原因として疑わしいのはキャッシュ。

[仮説1] CPU 間で cache conflict が頻繁している。
→ 並列 GC ルーチンは cache conflict を 避けるために注意深く設計している。
False sharing が発生しないようデータアライメントを取っているし、 書き込みを行う変数はスレッド毎に持つようになっている。
[仮説2] CPU 間でデータアクセスの局所性が高い。
→ 数 GB のメモリを規則性なくアクセスするフェーズ。 独立に動作するスレッド間に 局所性があるとすれば何故?
[仮説3] スレッドが CPU 間で頻繁にマイグレーションしている。
→ 可能性は一番ありそうだが、 Linux はでも Windows XP でも 同様に再現しているそうだ。
[仮説4] 未知の要素 X
→ ?

High Performance Computing 的なプログラムであればこういう時には Intel VTune を使うのだが、GC は開始時刻が非同期なのでサンプル開始時刻が決定できずサンプリングしづらい。
さてどうやって分析したものか?

[Tips] Navi2ch を導入

世の中では Microsoft Internet Explorer の市場占有率がさらに高まっているというのに、管理人は w3m で Web ブラウジングをすることがとみに増えた。 最初は UNIX 上にある HTML 形式のドキュメントやマニュアル類を読むのが使っていたが、だんだん普通の Web サイトも w3m で読むようになってきた。

ただ w3m だと 2ch を読むのが結構つらい。
Emacs の Emacs-Lisp として書かれた 2ch 専用ビュアー navi2ch を導入した。 Vine Linux だと

# apt-get install navi2ch

でインストール完了。

アスキーアートが w3m よりも見やすくなったのと、全掲示板を横断しての検索できるようになったのがよし。

[Compiler] Open Watcom C / C++ / FORTRAN77 Compiler が ver1.2 に

元 Watcom Compiler が、オープンソースとして公開された Open Watcm Compiler がバージョンアップして 1.2 に対応。 Windows と OS/2 に対応して、16 bit コードの x86 が作れるのは今時貴重かもしれないが。
とはいえこのバージョンでも、ライブラリ & インクルードファイルにクセがあるので、既存のソースコードをそのまま Open Watcom コンパイラでコンパイルするのは難しそうだ。

アフリカ担当の新しい地域 NIC がもうすぐスタート

インターネットの IP アドレスの根冠は IANA (Internet Assigned Numbers Authority) が管理しているが、IANA はこれをアメリカ (APNIC)、ヨーロッパ (RIPE NCC)、アジア (ARIN) などのRIRs (Regional Internet Registry) に管理を委譲している。 IANA は IP アドレス空間をクラス A 単位で分割して RIRs に割り当て、RIR が自分の担当の NIR (National Internet Registry) に再割り当している。

この RIR だが、昨年は北米寄りだった APNIC からラテンアメリカ地域が分離して新しい RIR LACNIC ができたかと思ったら、アフリカ地域の RIR である AfriNIC が新たにスタートする。 従来、アフリカ諸国は RIPE NCC が担当していたのだが、今年の中頃に RIPE NCC から分離して RIR として活動を開始するそうな。

水虫の追記

やっぱり水虫痒い。


1/19 (月)

[CPU] AMD64 (x86-64) の ちょっとだけ 景気のよい話

HPC 分野では勢力を急拡大させつつある AMD64 チップだが、エンタープライズの分野ではまだまださっぱりだ。
それでも去年の暮れぐらいから少しづつ景気の言い話が聞かれるようになってきた。

Java2 SE 1.4 が移植中

Linux の話だが Blackdown project の人達によってSUN Java2 SE 1.4.2 の移植が進んでいる模様。 現在は rc1 の状態。
IA-32 → AMD64 なら、JIT コンパイラ部分の移植もそれほど困難ではないはず。 がんばって安定した JavaVM を作ってください。

追記:1/27

Sun は J2SE v1.5 から AMD64/Linux と AMD64/Windows の両方をリリースするそうな。

C / C++ / Fortran コンパイラがもう一丁

名前を知らなかったのだが PathScale という Linux システムのソリューションを提供する会社が AMD64 向けの C/C++/Fortran コンパイラを開発している模様。 コンパイラ開発のチーフは、元 SGI のコンパイラ屋さんのようでかなり期待できそう?
現在のところ彼らは IBM の eServer325 (Opteron 246 2GHz) で、SPECint2000 が 1,200、SPECfp2000 が 1,426 を叩き出した模様。 詳しくは こちらを参照のこと。

www.spec.org のページを参考にすると Opteron 146 / 2.0GHz / SuSE Linux ES 8.0 での計測結果が int2000 で 1,262、fp2000 で 1,300 程度なので、Linux 用コンパイラとしてはベストパフォーマンスになりそう。 もっともコンパイラはバグを潰していくうちに遅くなる傾向にあるから、完成した時は PGI や gcc と同程度という可能性もある。

追記:1/27

データが新しくなっている。 Opteron 248 2.2GHz で CINT2000 で 1,341、CFP2000 で 1,631 とのこと。 fp は Opteron 最速。

PC メーカー、サーバーメーカーが AMD64 チップを採用しつつある

これまで IBM から自作かという状況だった Opteron / Athlon 64 もメーカーから発売(されそう)になってきた。

  • e-machines が Athlon 64 搭載のノートパソコンを発売するらしい。
  • 富士通シーメンスから デスクトップの Dual Opteron 24x マシン CELSIUS V810 が出る。
    SPEC CPU2000 が www.spec.org に公開されている。
  • SUN が Opteron を採用すると 言っている。 Solaris も移植とのこと。
  • hp も検討しているという噂。 (1/27: 本当に作るそうです。)
  • DELL はどうなるかわからん。

AMD64 命令セットが動けばいいという最低限のシステムであれば、秋葉原なら 5〜6 万もだせば作れる。
なんともいい時代だ。

Intel の IA-64 戦略がうまくいっていないらしい

あんまり書けないが、Intel 社内では Itanium 陣営と Yamhill 陣営に別れて喧喧諤諤で、きな臭い話があるという話を聞いた。 実際、Itanium サーバーはちっとも売れていないようで Yamhill は俄然現実性を増してきている。
しかし Microsoft は IA-64、AMD64、Intel の x86 64 ビット拡張と、プラットフォームが 3 種類になってしまうのを嫌っているようで、Intel に対して「AMD64 と命令セットが互換でなければ Yamhill 用の Windows は作らない」と言ったという噂が流れている。 希望的観測かもしれないが、Intel が AMD64 チップを作るのは技術的にもライセンス的にも(AMD から取得済み) 問題はない。

逆に…

逆に AMD64 用の Windows XP、Windows 2003 Server のリリースが今年の下期にずれ込など厳しい話も聞くし、いったいどうなるのかしら?

追記:1/21

Hammer-Info に載っていた情報だが Wolfram Research 社は AMD64/Linux に Mathmaticag、gridMathematica を移植するとのこと。
Mathmatica で思い出したが、Wolfram 社の創設者にして CEO の Stephen Wolfram の書いた A New Kind of Science は、自分的に「読んでみたいけど、実際に読みたくはない本」の No.1 だ。 興味があるんだけれども、今だ定まった評価も聞かれないし、翻訳の話も聞かない。
原書で読めばいいのかもしれないけど、1,000 ページ以上もある数学理論バリバリの英語の本を読むのはきつ過ぎるからね。 畑違いだし。

追記:1/22

AMD は2003年は赤字幅減少、2004年は黒字の予測という記事が。
Itanium2 が不調でも、決算は絶好調の Intel とは好対照ね。

追記:1/27

AMD のページには AMD64 向け開発ツールの紹介ページ AMD64 Developer Resource Kit がある。
Microsoft の AMD64 用の Compiler はすでにあってMSDN に入るともらえるっぽい。

P.S.

管理人は昨年 hp rx2600 の見積依頼を代理店にお願いしたのだが、どの代理店からも「一度 ご説明に伺わせてください」「御社は今後 Itanium2 サーバーをご購入の計画は...」とか熱心な売り込みが掛ってくる。 私は釣り上げられた魚なのか?


1/17 (土)

自宅 PC の中身を交換

コンデンサーが液漏れしたマザーボード (Gigabyte GA-7VAX; VIA KT400) は、頻繁に熱暴走を起こすようになった。 余計な出費は痛いのだが、仕方がないので新しくマザーボードを買い直した。
買ったのは Asus の A7V600。 チップセットは VIA KT600 / VT8237。 RAID 0, 1 で使用できる Serial ATA、3Com 3C940 の GbE、Sound Max のオーディオチップ、USB 2.0 が付いている。 グラフィック以外はオールインワンね。
ついでに動作の怪しい Palomino コアの Athlon XP 2000+ (1.66 GHz) もお払い箱にして、Barton コアの Athlon XP 2600+ (1.92GHz L2:512KB) に変更。 メモリも PC2700 512MB を購入。

パソコン工房 秋葉原店 (税別)
PC2700 512 CL2.55,980 円
AMD Athlon XP 2600+ (Retail)11,480 円
A7V6009,430 円

Athlon XP 2600+ に附属しているファンは 2000+ のよりもかなり大型。 そのお陰か前の Athlon XP 2000+ では静止時でも CPU 温度が 50℃を下回らなかったのだが、現在は (静止時) 37℃ 〜 (エンコード時) 45 ℃ に押さえられている。 とりあえず一晩中ビデオエンコードするのみ。


1/15 (木)

新横浜ラーメン博物館に新店が開店

出張帰りに新横浜ラーメン博物館 に寄り、新しく出店した「春木屋」 を試食してくる。
春木屋は東京ラーメンの店。 荻窪に支店があるらしい。
春木屋の前には行列ができていて、テレビカメラを持った人が取材をしている。
ただ他の店は割を食ったようで普段は人が途切れことのない「すみれ」も今日は行列なし。
春木屋の隣のラーメン厨房は、いつも通りガラガラなので可哀想なぐらいだ。

とりあえず 750円の「中華そば」を食する。

脂というか、油ぎった醤油ラーメン。
写真からは分かりづらいがスープの表面に油の層がある。 そのせいかスープは非常に熱くて舌を火傷しそうだ。
味は濃い味の醤油ラーメンだ。
ラー博はトンコツや味噌ラーメンの店が多いせいか、薄めの味付けの醤油ラーメンは割を食っていると思うが、結構インパクトがある。
# と言ってもすみれの味噌ラーメン → 春木屋の中華そばの順に食べると味が分からなくなると思うけど。

あと春木屋には、これまでラー博になかった「つけ麺」がメニューにある。
次回は食べてみよう。

[MyWeb] 50,000アクセス

MTL.T のページは 5万アクセス達成。


1/14 (水)

[Java] Java 言語の final 修飾子

下記のような Java の文法を知らない人がいたので、その人に教えた内容をメモしておく。
Java 言語にある final 修飾子は、C/C++ 言語の const 修飾子のように、変数を修飾してその内容が書き換え不能であることを示す。

final int CONSTANT_VALUE = 1000;

CONSTANT_VALUE = 1001;  // compiler error.

特にクラス変数に final を付けることで、定数値を示す使い方が多い。

ただ C/C++ の const がコンパイル時に値が決定している必要があるのと異なり、Java の final は静的に値が決まる必要はない。 final 変数が「参照される前に、1 度だけ定義される」ことが保証できれば、動的に値をセットできる。

例えば、

public class FinalClassVar {
  final static boolean finalClassVariable;

  static {
    boolean value = false;
    String property = java.lang.System.getProperty( "setting.boolean" );
        
    if( property != null ){
      value = Boolean.valueOf( property ).booleanValue();
    }
        
    finalClassVariable = value;        
  }

  public static void main(String[] args){
    System.out.println( "finalClassVariable = " + (finalClassVariable?"true":"false") );
  }
}

finalClassVariable の値は、Java のプロパティ setting.boolean の内容によって動的に決まる。

> java -Dsetting.boolean=false FinalClassVar
> java -Dsetting.boolean=true  FinalClassVar

プログラマーからみるとこのような変数にまで final を付けるのは面倒に思えるが、Java の動的コンパイラは「値の変わらない変数=定数」とみなして最適化が可能になるのでちゃんと final はつけませう。


1/13 (火)

[Patent] SCO は一応 証拠を提出したらしい

注目の IBM v.s. SCO の裁判。
SCO は昨年 12月5日に法廷から 12月9日までに証拠を提出するように命令され、本当に証拠を提出できるのかしらとWatcher をハラハラさせていた。 ちょっと遅刻の 1/12 に証拠を提出できたようだ
しかし、提出した証拠書類は一部だけ。
「クリスマス休暇が間に入ったから」というのが理由だというのだからきばっている。

公開された資料からは、具体的にソースコードのどの部分に問題があると指摘したのかは全然分からない。
ただ SCO が法廷に提出した資料には、RCU (Read Copy Update)、JFS、NUMA、SMP や Enterprise Volume Management System (EVMS)、Asynchronous input-output operations (AIO)、Direct input-output operations (DIO) に関する指摘が含まれている「らしい」。

今のところ沈黙を守っている IBM。
とりあえず次の SCO Fight は 1/23 だ。

参考

  • SCO Countdown ... SCO のタイムリミット。カウントが容赦なく減っている。

1/12 (月)

部屋探しが一段落

この 3 日間、部屋を探して不動産屋巡り。
8〜9 件 物件を見て、結局 元住吉駅近くの 26平米の木造アパート月 67,000 円の 2DK を借りることにする。
今度の部屋では光ファイバーが敷設可能なので、www.nminoru.jp をもう少し速いネットワークに接続できる。

とにかく引っ越しまでに荷物の片付けが必要。 ここに引っ越してくるときに持ちこんだ荷物のうち半分は荷をほどいていないが(だったら捨てろよ、オレ)、新たに買い込んだ書籍・パーツ類が累々の山。

少しでも荷物を減らすために、パーツ類はオークションに出すかただで誰かに上げるかしよう。


1/9 (金)

最近、読んだ本・買った本とかの覚書

今日で新横浜への出張(?)は終了。
冬休み中に読んだ本とかの覚書。

「ネオコンとアメリカ帝国の幻想 (Neo-Conservative Vision and American Empire?)
アメリカの外交問題評議会によって創刊された外向の専門誌 FOREIGN AFFAIRS に投稿された記事・論文をまとめた本。 国際強調を目指す中道派と 単独行動主義を主張する新保守主義派の論文が 半々ぐらいに掲載されている。
新保守派の論文が読みたくて買った本だが、 読んでいると頭がクラクラするようなジャイアニズムが展開されている。 最新の 2003年6月号に掲載された記事なのに イラクで大量破壊兵器が発見されていないということには お首にも触れていないのね。
2003/3/13 の日記に書いた 「アメリカはなぜイラク攻撃をそんなに急ぐのか?」 から 再読して見よう。
マイケル・シャーマー著 「なぜ人はニセ科学を信じるのか(WHY PEOPLE BELIEVE WEIRD THINGS)」
著者のマイケル・シャーマーは Skeptic の主催者。 邦題はエセ科学 となっているが 原書の副題の Pseudosicencs, Supersition, and Other Confusions of Our Time となっている。 擬似科学の誤りを科学的に検証するよりは、 「エセ科学」の有害性を社会的な側面から明らかにしてゆく。 対象としても反相対論などは扱わず 創造科学や歴史修正主義などがターゲット。
邦訳の文庫本は 1巻 奇妙な論理が蔓延するとき 2巻 歪曲をたくらむ人々 に分かれている。
川上 勇治著 増補版 「サルウンクル物語」
沙流川流域に住んだアイヌである著者が、 ウウェペケレ(昔話) と自らの体験を綴った本。 北海道に行った時に買ったのだが ダンボールの中にしまっておいて読むのを忘れていた。
N. エルドリッジ著 「ウルトラ・ダーウィニストたちへ - 古生物学者から見た進化論 (Reinventing Darwin - The Great Debate at The High Table of Evolutionaly Theory)」
断続平衡説の提唱者の一人(もう一人は故スティーブン・J・グールド) が 自らの主張を正面から解説した本。 原書は 1995 年に出版されている。
2002年 の 7月に購入したのだが、 文章の書き方が非常に扇情的な上に、 「断続平衡説はどのような論理・証拠によって裏付けられているのか?」という 核心部分がなかなか出てこないので、 2 章まで読んで投げ出していた。

本書で「ウルトラ・ダーウィニスト」と書いているのは ジョン・メイナート=スミス、 リチャード・ドーキンス、 ジョージ・ウィリアムズなのだが、 管理人が読んだところ 彼らに対して エルドリッジが問題にしているのは 2 つのポイント。
  1. 1つは進化は完全に漸近的に進むのではなく(ウルトラ・ダーウィニストの主張)、長い停滞期と短い急変期がある。
  2. 生物界を「ウルトラ・ダーウィニスト」の「還元主義的」な見方で見るのは誤りで、 「ナチュラリスト」の階層的な見方が正しい。
管理人としては、 1. のポイントに対してはエルドリッジが「ウルトラ・ダーウィニスト」と呼んでいるは合意しているし、 2. のポイントに関しては見解の相違にすぎないと思われる。 総合説側の人を「ウルトラ・ダーウィニスト」とラベリングするのは不適当だと思うし、 エルドリッジが自軍を「ナチュラリスト」とラベリングしてしまうのはいかがなものかしら。。。
あと、 断続平衡説の発表からその後の経緯は、 本書で読む印象とダニエル・C・デネットの「ダーウィンの危険な思想」では随分印象が違うががに。

ついでにスティーブンス・J・グールドのエッセイを読み直してみよう。
J.R.R.トールキン著 「指輪物語 (10) 追補編」
2003/12/12 の 日記に書いた文庫本版の追補編をゲット。
内容はすでに持っているハードカバー版と一緒だが、 電車で通勤する際に読めればよいと思い買った。。。
だけど 新横浜への出張が終わったので 電車で移動する時間は大幅に減るよ。。。

1/8 (木)

[Tips] emacs でインデント

昨日の続きだが、emacs を使ってプログラムを行う場合には、.emacs に以下のような設定を追加すると便利。

まず TurbineVelocity のコーディングスタイルでは、インデント幅 4、タブ文字禁止をモードに関わらず強制するために、emacs の設定ファイルに

(setq-default tab-width 4
              indent-tabs-mode nil)

を追加することを勧めている。
ident-tabs-modenil にしておくと、「タブ文字」でインデントされている行で「Tab キー」を押すとタブ文字部分をスペース文字に置き換えてくれる。

管理人は Java プログラムモードにフックして、以下のように設定している。

(add-hook 'java-mode-hook 
	  (lambda ()
	    (setq indent-tabs-mode nil)  ;; タブ禁止
	    (setq c-basic-offset   4)    ;; インデント 4
	    (setq tab-width        8)    ;; タブ文字は 8
	    ))

その他、emacs で M-x indent-region と打つとリージョン範囲を順に Tab キーを打ったように効果が出てタブ文字が消えてゆく。 expand コマンドと一緒になって、プログラムコードからタブ文字を消し去ろう。


1/7 (水)

[Java] Java プログラムのコーディング (特にインデントに関して)

複数の人が手を加えた Java プログラムを相手に格闘しているが、同じソースコードの中ですらタブ幅、インデント幅、コメントの付け方がバラバラで凄いことになっている。
インデントも 2、3、4、8 文字と多彩だが、タブ幅が何なのかはもっと問題だ。 Windows 系はタブが 4 文字に、UNIX 系は 8 文字になりがち。 そのまま別の環境に持ってゆくと画面がでたらめになる。

プログラムをする時にはやっぱりコーディングの規約が重要だ。 とりあえず参考になりそうなのは SUN の提唱する Java のコーディング規約 Code Conventions for the Java Programming Language。 この規約では以下のように決まっている。

  1. SUN の規約としては インデントは 4 スペース、 タブは 8 スペース としている。

  2. 長い行の折り返すルールとしては、 原則として 2 行目以降を 8 スペースあける 8-space rule を使う。
    someMethod(longExpression1, longExpression2, longExpression3, 
            longExpression4, longExpression5);
    
    メソッドの定義と三項演算子は例外で、 メソッドの定義の場合は原則として 第一引数と同じ位置に折り返す。
    someMethod(int anArg, Object anotherArg, String yetAnotherArg,
               Object andStillAnother) {
        ...
    }
    
    ただし、 第一引数が後ろになりすぎる場合には 適時 8-space rule を使う。

    3 項演算子の折り返しは以下の 2 パターンを使う。
    alpha = (aLongBooleanExpression) ? beta
                                     : gamma; 
    
    alpha = (aLongBooleanExpression)
            ? beta 
            : gamma; 
    
  3. 括弧の付け方としては以下のように行う。
    クラスの定義は
    class SampleClass {
        int SampleMethod(int param1, int param2) {
        }
    
        void EmptyMethod() {} 
    }
    
    if 文、for 文、while 文、do-while 文、try-catch-finally 文は
    if (condition) {
        ...
    } else {
        ...
    }
    
    switch 文は
    switch (condition) {
    case ABC:
        statements;
        break;
    
    default:
        statements;
        break;
    }
    
    とする。

SUN の規約以外では、 Jakarta Project の CactusJetspeedTurbineVelocity が 個別にコーディングのルールを設けている。
タブ文字は使用禁止 で、 同じレベルの括弧が同じインデントにあるスタイルを勧めている。

if (condition) 
{
    ...
} 
else 
{
    ...
}

括弧は好みの問題だと思うが、「タブ文字を使わない」という方針は賛成だ。

参考

Checstyle というツールでコーディングスタイルがチェックできるらしい。
使ったことはないけど。


1/6 (火)

ThinkPad T40 の問題が解決

2003/10/112003/11/13 の日記にも書いたThinkPad T40 のキーボードが原因となってサスペンド & ハイバネーションが効かない問題が解決した。 原因は キーの配列を替えるために使用していた AltIME。 それまでバージョンを v2.23 を使っていたのだがこれを最新の v3.15 にアップデートすると普通にハイバネーションが効くようになった。
AltIME のバージョンアップ以来、Fn キーを押すと Blue Screen of Death となる症状も再発していない。
これで解決と願いたい。

雑記

今日で ラー博 の 3ヶ月パスが切れるので帰り掛けに寄ってみると、1/15(木) に荻窪中華そば「春木屋」が開店するとの案内あり。
RoTK の前売券を 2 枚購入。


1/5 (月)

神奈川に U ターン

新幹線で神奈川にもどる。復路 4時間の旅。

山口県で見た撮ったデジカメ写真を何枚か掲載。

和尚なまず 和尚なまず 防府市 市役所わきにある「和尚なまず」の銅像。
この昔話が本当に防府市が origin なのかどうかは調査する必要がある。
山口合同ガス 山口合同ガス 山口合同ガスのガスタンク
顔が書かれているが足段の向きの関係か 2体の雛はそっぽを向き合っている。
ふぐねぶた ふぐねぶた 徳山駅で見た「ふぐねぶた」

P.S.

東海道新幹線の岐阜羽島駅の周辺では SANYO の ソーラーアーク が望めるのだが、ひかり号やのぞみ号は速度を落とさずに通過してしまうので、うまく撮影できないナリ。

P.P.S.

某アニメの最終回を KTV で視聴。


1/4 (日)

まったりと一日が過ぎる

昨日に続き S 氏に会い、彼の Java、Perl、Linux の本選びに付き合う。 S 氏は 15 日から一月ほど川崎にくるそうな。
このあたりで最も品揃えがよいという山口大学のキャンパス近くのベスト電器に行く(だがピアソンエデュケーションの The Java Series もラクダの Perl 本も置いてない)。
薦めた書籍の名前は忘れたが S 氏は Java と Perl の本を 1冊づつ購入。

その後、S 氏宅に N 氏も来て IT 業界不景気話をする。
チワワ は健在。


1/3 (土)

リモートデスクトップ

山口の友人 nagata 氏の家に sugata 氏、matsumura 氏と共に集まる。
男4人がそれぞれノートパソコンを持ちこんで、インターネットから切り離されたネットワークを構成。

当初は別の目的があったのだが、その目的のために 1 つのデスクトップ画面を 4 台のマシンで操作できる環境が構築する必要があり、なぜか正月の 3 日から Windows のリモート操作ソフトの調査を行うことになった。

Windows XP のリモートデスクトップ機能
リモートデスクトップを使用するには 以下のような準備が必要。

サーバー側:
  1. リモートデスクトップで接続可能とするユーザーを、 Remote Desktop Users グループに 所属させる。
  2. 「コントロールパネル」 - 「システム」 の 「リモート」タブの リモートデスクトップにチェックを入れる。
    その後、 「リモートユーザーの選択(S)」をクリックし、 Remote Desktop Users グループに所属するユーザーのうち、 このマシンでリモートデスクトップ接続を許可する ユーザーを選択する。

クライアント側は、 「プログラム」 - 「アクセサリ」 - 「通信」 - 「リモートデスクトップ接続」を選択して、 サーバーにリモートデスクトップ接続を掛ける。

リモートデスクトップ機能は描画は滑らかだが、 同じユーザーアカウントでは同時に1台のマシンにしか接続ができないようだ。 複数のクライアントから 同じアカウントを使ってリモートデスクトップ接続を行うと 後からきた接続が優先され前のアクセスは切断されてしまう。
サーバー側にローカルでログインしている場合も同じで、 リモートデスクトップ接続が確立すると ローカルのログインから追い出されてしまう。

そのため複数の人間が 1 つのデスクトップを共有するような 使い方はできない。
Symantec pcAnyware (Version 10)
リモート操作ソフト。 複数のクライアントがサーバーに接続し画面を共有することは可能。
ただし、デスクトップのキーボード & マウス操作が可能なのは サーバーにローカルでログインしているユーザーと 最初に接続したクライアントマシンの 2 台だけ。
画面の追随性はリモートデスクトップ機能には負けていて、 画面が結構が頻繁にソフトだとほとんど操作できない。
VNC (3.3.3r2)
VNC は現在 RealVNC で 開発され 4.0 のベータ版が出ているが、 山口に持って返っていた Version 3.3.3r2 でチェック。
(分かっていたことだが) VNC ではサーバーローカルと クライアントマシンの 1 台だけが デスクトップを共有できる。 複数台のクライアントが同時に接続を掛けると (デフォルト設定では) 最後に接続を掛けたクライアントが優先される。
画面の追随性は極めて低い。

結局、どの既存の方法では所与の目的を達することができないことが分かり調査は中止となった。

一体、誰がファミコンエミュレーターの画面を共有して「爆笑!!人生劇場」をやろうと考え出したのかしら。。。

追記:1/7

Windows XP の CD-ROM 中にはリモートデスクトップ接続ソフトが入っている。 これをインストールすれば、Windows XP 以外の Windows OS でもリモートデスクトップのクライアントになれる。

職場の Windows 2000 マシンにインストールしたところ、 100 BASE-TX で接続した ThinkPad を問題なくリモート操作できた。 となると階下のデータセンターにある DELL PowerEdge 1600SC (Windows XP) も VNC からリモートデスクトップに切り替えた方が吉か…


1/1 (木)

元旦

田舎で友人 aze 氏と逢う。
ちょうど映画の日なので防府のワーナー・マイカルに行き映画を見ることに。 Aze 氏は MATRIX Revolution を見たがったいたが、管理人がすでに 見ている のと上映時間が合わなかったのが理由で、トム・クルーズの THE LAST SAMURAI を見る。

日が暮れた6時過ぎに防府天満宮に詣でる。
防府天満宮はお正月の参拝客が県下で一番多い神社だが、それでも夕刻には人並みを絶え始めている。 巫女さんも帰り支度を始めている。
閉まりかけの出店で甘酒を飲んで山を下る。
アルコールは入っていないはずなのに、ほろよい加減。


先月の日記(2003年12月) 今月の日記(2004年01月)
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Written by NAKAMURA Minoru, Email: nminoru atmark nminoru dot jp, Twitter:@nminoru_jp