5/26 (土)
[Food] 台湾小吃 美
元住吉になる台湾料理のお店「台湾小吃 美」でお昼を食べる。
[Movie] コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道
チネチッタでコードギアス劇場3部作の3部目を観る。 2部は2月10日だった。
シャーリーは生き残ったのだが、オリジナルストーリーを改変してまでも生き残らせたのは、次のTVシリーズで登場させるためか?
5/23 (水)
[時事] 財務省と森友学園の交渉記録が公開
3月に財務省が決裁文書の書き換えの書き換えを認め、書き換え前後の文書を公開した(3月16日の日記)が、新たに交渉記録を出してきた(財務省)。
ゴミの埋め戻し
ゴミの埋め戻しに関しては、交渉記録からは以下のように読める。
日時 | 人物 | 出来事 |
---|---|---|
2015年8月18日 | 中道組・近財・大阪航空局 | 埋設物撤去工事は、敷地全体を基本1メートル、建物建設部分は3メートルまで掘削と合意 |
2015年8月26日 | 中道組・近財 | 中道組が北東部分を掘削したところ大量のガラスくずが出たと電話で近財に報告。 |
2015年8月27日 | 中道組・近財・大阪航空局 | 近財・大阪航空局の担当者が現地で立会い。 中道組は深度2.3メートルまでの土壌を掘り起こしている。 中道組・キアラ設計・国の打ち合わせを行うと決定。 |
2015年8月27日 | 中道組・近財・大阪航空局 | 近財・大阪航空局の担当者が現地で立会い。 中道組は深度2.3メートルまでの土壌を掘り起こしている。 中道組・キアラ設計・国の打ち合わせを行うと決定。 |
2015年9月4日 | 中道組・キアラ設計・近財・大阪航空局 | 近財の会議室での打ち合わせ。
|
この後、中道組が請け負った土壌汚染・地下埋設物除去工事が終わり、藤原工業による校舎建設が始まる。 | ||
2016年3月11日 | 籠池妻・近財 | 藤原工業が撤去されていないゴミを発見したと電話で連絡。 キアラ設計から9月4日の埋め戻しの件も聞いたもよう。 中道組が作成した9月4日の打ち合わせの議事録も入手している。 3月14日に現地視察を約束する。 |
2016年3月14日 | 籠池夫妻・藤原工業・近財・大阪航空局 |
ゴミ(ガラス片、ビニール片、陶器片、靴など)が大量に出てきていることを確認。
|
交渉記録からは近財はガラス屑を含んだゴミであり、埋め戻すことに問題はないという風に読み取れる。
一方、毎日新聞の2018年4月12日の記事「森友ごみ:7カ月遅く説明 財務省、発見の経緯改変」によると、業者によると、着工直後、地中で大量の生活ごみを確認し、同年8月26日に財務局に伝達。翌日、担当者が視察し、地中にあるごみを認識した。だが、9月4日、財務局担当者は業者に「そのままにしておくように」と要請し、学園の籠池泰典理事長(当時)には伝えられなかった。
とあり、最初からガラス屑ではなく、生活ゴミだったと認識している。
Web 上からは削除されているが、2017年3月7日の朝日新聞記事「森友学園の産廃土「財務局が埋め戻し提案」関係者証言」でも、工事関係者によると、汚染土の処分後、地下の掘削を始めると、コンクリートがらなどのほか契約外の生活ごみが混じった産廃土も出たため、処分の予算が付くかどうか財務局側と打ち合わせた。
、廃棄物処理法は、工事現場で出た産廃土はごみと土に分けて適正処理するよう義務づけている。工事関係者は「国の指示はおかしいという認識はあった」と取材に話した。実際には目に付くごみだけ取り除き、容積が減った分は真砂土を入れたという。
と同様の記事もある。
財務省の交渉記録が正しければ、責任はキアラ設計や中道組にありそうだが、近財も籠池夫妻も彼らを責める言動を交渉記録の中に残していない。 本来であればキアラ設計・中道組を呼び出すか電話するかして詳細を聞き出すべきだと思うが、その記録は残っていない。
交渉記録全体で、産廃物処理法に抵触するかもといった言及はない。
なお2015年8月26日以降、近財に籠池夫妻との打ち合わせが頻繁に実施されるが、ゴミの埋め戻しを伝えた形跡はない。
ゴミ撤去費用
ゴミの撤去費用が妥当だったかどうかという点が問われるが、これまでいろいろなゴミ撤去費用の試算が登場している。
範囲 | 金額 | 補足 | |
---|---|---|---|
会計検査院の試算 | 敷地全体 | 1億9706万円〜 4億4367万円 | 産廃物混合土の量は6,196〜13,927トン |
告発弁護士 | 敷地全体 | 5億4000万円 | 財務省近畿財務局長らを背任容疑などで告発した弁護士が2017年9月14日大阪地検特捜部に提出したもの。 |
大阪航空局の試算(1回目) | グラウンド含まず | 6億7000万円 | |
大阪航空局の試算(2回目) | 敷地全体 | 8億1975万円 | 地下3.8メートル(杭部分のみ9.9メートル)まで混入率47.1%。産廃物混合土の量は1万9500トン |
藤原工業 | 建物部分のみ | 1億5600万円 | |
藤原工業 | 敷地全体 | 9億6100万円 | 地下3メートルまで約1万7000立法メートル |
以下は雑感。
- 問題となっている土地は8770平方メートルで、建物が建っている北側区間(建物とその周辺部)が5190平方メートルとされた。 この北側区のゴミが問題になっていた。 5190平方メートル(総面積の59.1%)は大阪航空局の計算で土地売買に関係する試算・契約はこれに基づく。 ただし後に会計検査院は大阪航空局の計算にミスがあり、本当は5347平方メートル(60.9%)と指摘。 建物はこの北側区間の6〜8割を占めている。 北側区画以外は主にグラウンドになっていたが、過去の調査ではここからは生活ゴミは見つかってなかった。
- 籠池氏は無料で土地の入手を期待したが、近畿財務局・大阪航空局はすでに2015年7月〜12月の土壌汚染および地下埋設物の撤去費用として有益費を1億3176万円払っている。 これを下回ると実質的にマイナスの価格で売ったことになる。 この場合、東京の理財本局と相談が必要になり、近財担当としてはこれを避けるために(土地価格)-(ゴミ撤去費用)が1億3千万以上にする必要があったと思われる。
- 交渉記録によると2016年3月16日に藤原工業は籠池理事長から「敷地全体の廃棄物を撤去するパターン」と「建物建設に支障となる廃棄物のみを撤去するパターン(校舎建設予定箇所の土壌処理)」の2パターンの見積を依頼されている。
- 後者の見積額は1億5600万円(正確には1億5629万6564円)で、3月24日の交渉記録に出てくる。
- 前者の見積額は、交渉記録によると3月18日は藤原工業から籠池理事長が受け取っていると記載されている。
この日の記録では金額は不明。
その後、交渉記録の3月23日の後に挟み込まれた見積もりを見ると7億4539万5000円とある。
A区画が北側区画に相当すると思われる。
区画全体の土を3メートルまたは5メートルまで掘削し、全部入れ替えるという荒っぽい工事である。
A工区
(5060平方メートル)B工区
(3690平方メートル)3メートル 6億1426万8000円 4億4945万7000円 5メートル 10億0208万0000円 7億4539万5000円
- 藤原工業が最終的に出した敷地全体のゴミ撤去費用9億6100万円の積算根拠は分からない。
- 近畿財務局が大阪航空局に、ごみ撤去費用の見積もりを依頼したのが2016年3月30日で、大阪航空局は4月11日に回答している。
2018年5月28日の衆院予算委 財務省 太田充理財局長の答申(毎日新聞 2018年5月28日 森友ごみ撤去費、価格すりあわせ否定)によると、財務局はグラウンドのゴミ撤去費用を含まない形で6億7000万円を提示したようだ。
つまり北側区画のゴミ撤去のみを計上していた。
しかし近財からの指摘でグラウンドのごみを加算することになり8億1975万円になったようだ。
これは考えてみると奇妙な話だ。 敷地全体を売却する以上、グラウンドのゴミ撤去費用も含めるという近財の指摘は正しい。 瑕疵が買主に移るのだから。 しかし会計検査院の調査報告書「学校法人森友学園に対する国有地の売却等に関する会計検査の結果について」を読む限り、大阪航空局が最終的に8億1975万円を算出した根拠は北側区画の5190平方メートルのみで算出されている(P.65〜P.71あたりに書かれている)。 差額の約1億5000万円は北側区画のゴミ撤去費用にチャージされていることになる。
追記: 6/7
2018年6月5日に共産党が入手した財務省と国交省の協議メモによると、会計検査院はゴミの撤去費用を1億9706万円〜4億4367万円と見積もったとある(朝日新聞 2018年6月5日 財務省「政権との関係でデメリット」 共産党が文書公表)。
追記: 6/9
日付が分からないが参議院の国土通信委員会の自由党青木議員の質問に対する国交省の蛯名航空局長の答申では、1回目の試算(6.7億円)から2回目の試算(8.2億円)の間にグラウンドの西側の834平方メートルを追加したある。
5/20 (日)
5/19 (土)
[Movie] GODZILLA 決戦増殖都市
チネチッタで『GODZILLA 決戦増殖都市』を観る。 3部作の2作目だが、1作目の『怪獣惑星』が公開されたのは2017年11月18日。
2作目はメカゴジラの登場を匂わせていたが、結局登場…したのかどうか微妙な状況だ。 これでビルサルド人のターンは終わり、3作目はゴジラ v.s. エクシフが召還するキングギドラ v.s. フアツの神モスラの対決になるのだろうが、虚淵だからなぁ。
追記: 6/2
チネチッタで2度目を観る。
[Movie] ピーターラビット
続けてチネチッタで『ピーターラビット』(原題: Peter Rabbit)の吹き替え版を観る。
ピーターラビットの絵本を原作にしているが、好き勝手な実写映画化をしながらそれを作中キャラクターが「こういう原作だってけ?」とメタ発言しているのが酷い。
[Movie] ランペイジ
もういっちょチネチッタで『ランペイジ 巨獣大乱闘』(原題: Rampage)の字幕版を観る。 主役のドウェイン・ジョンソンの役どころがジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルと被っているので何だかとっても既視感がある。
5/17 (木)
XXXaaS の整理
IaaS/PaaS/aPaaS/SaaS/iPaaS/hpaPaaS/hcaPaaS だの XXX as a Serviceが増加している。 自分でもすぐに分からなくなるので、まとめておく。
- Infrastructure as a Service(IaaS)
- 過去にクラウド上の仮装サーバー(マシン)を貸す Virtual Private Server(VPS) があったが、IaaS も仮想サーバーを丸ごと貸してしまうサービス。 2つの間には課金の仕方等の差があるが、大雑把に言えば一緒だ。
- Service as a Service(SaaS)
- 過去にインターネットを介してアプリケーションサービスを提供する Application Service Provider(ASP) があったが、SaaS も Web-UI や REST API などを介してクラウド上で動くアプリケーションサービスを提供している。 大雑把に言って ASP と SaaS は一緒だ。
- Platform as a Service(PaaS)
- IaaS で提供される仮想サーバーは何もインストールされていないプレーンな仮想マシンだが、最初から OS や付随するミドルウェアを最初からプレインストールした仮想マシンイメージを提供するサービスが生まれた。 これが PaaS である。 PaaS は原盤となるマスターイメージをコピーして仮想サーバー(マシン)を作るので各ユーザーがサービスを開始できる時間が短い上に、Copy-on-Write 的な手法でイメージをコピーすればさらに素早くできる。
- Application Platform as a Service(aPaaS)
- PaaS は仮想サーバー(マシン)があったため顧客毎に資源消費が大きかったが、マルチコンテナ型の構成をとることで 1 ユーザー : 1 VM の縛りをなくし、自由な構成をとれるようにした環境。
これだけだと SaaS のように聞こえるが、SaaS が特定のアプリケーションサービスしか提供しないのに対して、aPaaS はもっと自由度が高く自分のアプリケーションサービスを作ることができる。 無論、PaaS よりは自由度が低い。
私的には PaaS と SaaS の合いの子のように思われる。
ベアメタル | IaaS | PaaS | aPaaS | SaaS | |
---|---|---|---|---|---|
アプリケーション | 独自 | 独自 | 独自 | 独自 | ビルトイン |
アプリケーションプラットフォーム | 独自 | 独自 | 独自 | ビルトイン | ユーザーから不可視 |
ミドルウェア | 独自 | 独自 | ビルトイン | ユーザーから不可視(の場合もある) | ユーザーから不可視 |
OS | 独自 | 独自 | ビルトイン | ユーザーから不可視(の場合もある) | ユーザーから不可視 |
マシン | 物理マシン | 仮装マシン | 仮装マシン | ユーザーから不可視(の場合もある) | ユーザーから不可視 |
実例 | Amazon EC2 | Google App Engine | Medix | Office365 |
上記の基本形以外に Integration Platform as a Servic(iPaaS)、High Productivity aPaaS(hpaPaaS)、High Control aPaaS(hcaPaaS) がある。
- Integration Platform as a Servic(iPaaS)
- iPaaS は自身の外側にあるクラウドやオンプレミスのデータやサービス(API)を統合(integration)して新しいサービスを作る PaaS。
サービス指向アーキテクチャ(SOA)の発展といわれる。
歴史的な経緯で PaaS のバリエーションということになっているが必ずしも VM インスタンスを作るとは限らず、aPaaS のバリエーションだとみなしてもよいように思われる。 - High-Productivity aPaaS(hpaPaaS)
- hpaPaaS は aPaaS のバリエーションとして、迅速なアプリケーション開発を強化し生産性を高めた aPaaS らしい。 「生産性を高める」ためにノンプログラミングな要素を強化し、CAD のような操作でアプリケーションサービスを完成させることができる。
- High-Control aPaaS(hcaPaaS)
- hcaPaaS は hpaPaaS に対比した aPaaS で Java や Ruby のような言語でガリガリ書くようなプログラミング要素が強い aPaaS である。 hpaPaaS と比べて簡単にアプリケーションサービスを開発するというわけにはいかないが、細かい部分までチューニングできる。 hcaPaaS は hpaPaaS に比べてテクニカルタームとしてマイナーである。
5/13 (日)
第19回タイ・フェスティバル2018@代々木公園
代々木公園で開催されているタイフェスティバルに行ってみる。
[Food] はなまるうどん@渋谷
代々木公園から渋谷駅の方に下ってゆく途中に「はなまるうどんが」があるが、そこに素麺があるのに気づく。 素麺を出す店は滅多にないので、食べるのは5年ぶりぐらいだ。
[Food] チャオタイ@渋谷道玄坂店
タイフェスティバルで少しだけタイ料理を食べてタイ料理ゲージが上がったので、チャオタイ@渋谷道玄坂店で夕食を食べる。 チャオタイは川崎店でよく食べるが、渋谷店は初めて。
渋谷店も川崎店もメニューも味もほとんど同じだった。
5/12 (土)
第6回 シンコデマヨ@お台場
お台場の夢の広場で第6回 シンコデマヨ(Cinco de mayo)が開催されている。 GW に同じ場所でやっていた BB Fest 2018と出展している店が似ているが、前回よりも盛況。 仮装している人も多い。
ヴィーナスフォート@お台場
お台場地区の不思議なショッピングモール「ヴィーナスフォート」(公式)。 ペットの持込が可能で犬連れの客が多い。
2階のヨーロッパ風を模した町並みが不思議。
[Food] ポルトフィーノ@お台場ヴィーナスフォート
ポルトフィーノ(食べログ)。 イタリアンジェラートを食べる。
[Food] だてなり屋@お台場ヴィーナスフォート
5/6 (日)
5/4 (金)
[MyPC] ATX 電源交換
自宅 PC の ATX 電源から大きな騒音が出るようになって、2017年10月にヨドバシカメラ横浜店で交換用の ATX 電源を購入して1月3日に交換したのだが、また変な音が出るようになった。
止む終えず前回と同じヨドバシカメラ横浜店で玄人志向の KRPW-PT700W/92+ REV2.0 (700W) を購入した。 前回買った KRPW-PB600W/85+ (600W) が 6,970 円で、今回のが 11,970 円で大幅に高い。 電力量が 100W アップしたのと高効率なのだが差なのだが、同じような ATX 電源で以前と同程度の価格なのはあった。 それでも電源本体からのケーブルが脱着可能なのはこれが一番安い。 電源の付け替え時に HDD だの Blu-ray ドライブだののケーブルの取り外しが面倒で日和って +5,000 円を受け入れた。 負けた気分だ。
5/3 (木)
はいさいFESTA
GW 後半からチネチッタで「はいさいFESTA」という沖縄物産展をやっている。
電脳九龍城
川崎にある不思議なゲームセンター「電脳九龍城」を撮影してみる。
5/1 (火)
[Food] ハリマ ケバブ ビリヤニ@上野
前回ハリマ ケバブ ビリヤニに来た時はニハリを食べ損なったが、今回はリベンジする。
ニハリはナン/ロティ/ライスが選べるが、ライスを選ぶとビリヤニと同じように炊き上げたバスマティ米が出てくる。 これはライスを選んで正解だった。 ニハリの味も旨い。
旨いが無造作に入っている八角が非常に辛いので注意して取り除かないのと OUCH! となる。
プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光@国立西洋美術館
国立西洋美術館の『プラド美術館展』(国立西洋美術館のページ、展覧会特設サイト)を観てくる。 国立西洋美術館では 2011年10月にプラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影をやっている。 他にも東京美術館でエル・グレゴ展をやった時にもプラド美術館からの出展が多かった。
今回はディエゴ・ベラスケスの中心の展示だが、展示数から言うと同時代だがベラスケス以外の美術品の方が多い。 プラド美術館はオランダ・フランドル地方の絵画の徴集も行っていたようで、今回の展示にはヤン・ブリューゲルやピーテル・パウル・ルーベンスの絵が来ている。
ベラスケスはゴヤとエル・グレコと並んでスペインの三大画家というらしい。
人体 神秘への挑戦@国立科学博物館
ついでに国立科学博物館の『人体 神秘への挑戦』(公式)を観てゆく。 非常に人が多いが、実物の臓器標本があったりするためか、同種の展示よりは子供の客が少ないような気がする。