NAKAMURA Minoru の日記 (2005年2月)

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2/28 (月)

アパートのペンキの塗り替えが終わる

先週から続いていたアパートのペンキ塗り替え工事が終わる。
ここしばらくの間、部屋の中がペンキ臭いの続きそう。

覚え書き

部屋代を払った。


2/27 (日)

[CPU] Intel Vanderpool の問題点

1/21 に技術仕様書が公開された、 Intel の Vanderpool Technology (VT) だが、 Inquirer に その瑕疵を指摘する記事が載っている。

  • Part1: Intel Vanderpool holds promise, some pitfalls
  • Part2: Intel Vanderpool: the thorns, the thors
  • Part3: Intel Vanderpool: More roses, roses
  • Part4: Intel Vanderpool begs plenty of questions

i386 の保護レベル(Ring) は 0、1、2、3 の 4 種類があるが、多くの OS は 0 と 3 しか使っていない。 そして特権命令の多くが ring 0 でしか動作しない。

VM 自体 (あるいはホストOS) は ring 0 で動かすことになるが、 ではゲスト OS はどこで動かせばよい?かという問題が残っていると指摘する。 ring 0 で動かす、ring 1 で動かすか、ring 3 で動かすの 3 つの選択肢があるが、 どれも一長一短のようだ。

P.S.

Virtualisation というのはイギリス英語なのかしら? 普通だと Virtualization だが。

追記:3/1

Part3 の記事が追加された。

追記:6/5

Part4 の記事が追加されたのに気づいた。

仮想マシンモニタ Xen (開発元ITmedia@IT)

Xen はオープンソースの Virutal Machine Monitor (VMM)。 要は VMware のような x86 CPU の仮想 PC なのだが、 PC の完全な仮想マシンを作るのではなく ゲスト OS 側に細工が必要な Para-virtualization を行う。 詳細 は今読んでいるところ。

IBM の仮想マシン Research Hypervisor (rHype) のソースコードを公開 (公式CNET Japan)

IBM が研究ベースで作成していた x86、POWER 上で動作する仮想マシンの ソースコードを公開。 これも Para-virtualization 方式のようだ。

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[furukawa] 2005-03-03 22:26:33
VTではRING -1相当が追加されて、VMはそこで動くという報道もありました。
[管理人] 2005-03-15 11:45:05
Yellow Book を読む限り、新しい RING の追加はないようです。
デフォルトでは VMM もゲスト OS も RING 0 で動くみたいです。

2/26 (土)

[Food] 矢場とん@銀座店 de わらじとんかつ

1/15 に続き矢場とんへ。 前回 食せなかった「わらじとんかつ」のリベンジを行う。
普通のとんかつの倍あるが、お腹が好いていたのでぺろりと平らげる。

矢場とん:わらじとんかつ
わらじとんかつ
矢場とん:ろーすとんかつ
前回食べたろーすとんかつ。
皿の大きさは一緒

[Linux] RedHat Enterprise Linux AS 4 のインストール作業

職場に帰って RedHat Enterprise Linux AS 4 のインストール作業を行う。
ディスクが4枚、IA32EL が1枚、IA32 関連のパッケージが1枚の計 CD-ROM6枚。 普通にインストールしていると、Disc2 からパッケージで「*** のパッケージが読み込めません」といったエラーが発生。 なんだか CD-R が壊れているようだ。

CloneCD を使ってエラーセクタの再読み込みを行いながらトラックイメージを吸い出してみたが、読み込めないトラックがどうしてもできてしまう。 とりあえず敗退。

追記:2/28

CD-R を焼き直してインストール成功。


2/25 (金)

晴耕雪読

Amazon.co.jp で購入した本を含めて、最近 買った & 読んだ本のメモ。

物理と数学の不思議な関係 ― 遠くて近い二つの「科学」 ON THE SHOULDERS OF GIANTS (Malcolm E. Lines 著、青木 薫訳、ハヤカワ文庫)
Book 現代物理学のさまざななトピックをとりあげ、 それが数学とどのように絡み合っているのかを 分かりやすく解説してくれる本。 著者の Lines は理論物理学で博士号を取った後、 ベル研究所の物理学研究員をつとめる人物で、 どちらかというと物理よりの読者を想定しているようで、 「物理学は数学という巨人の肩に乗っている」という論を展開し、 数学を再考しようと促す。
物理学と数学が手を結ぶことによって与えられる絶大な力には、 昔からたくさんの物理学者が驚きを表明してきた。 19世紀には、微分方程式を使って電波を理解しようとしたドイツの物理学者ハインリッヒ・ヘルツが次のように書いている。 「人は誰でも、数式は独立した存在であり、それ自体としての知性を持つと感じないではいられない。 そして、数式のほうがわれわれよりも賢いのではないか ― そう、その式の発見者よりも賢いのではないかと思ってしまうのだ。 そのうえ、入れたものよりも多くのものが出てくるような気さえするのである」。

... もちろんすべての学者が目の前にある数学の「宝石」をすぐ見抜けるわけではない。 イギリスの物理学者で天文学者であったジェイムズ・ジーンズ卿は、 1910年にプリンストン大学の応用数学教授だったときに、 カリキュラム委員会に次のようにアドバイスしたそうである。 「群論はカリキュラムからはずしてもいいでしょう。 この科目は物理学にはまったく役立たないでしょうから」。 本書の後のほうで見るように、これはとんでもない誤りだった。 ほかでもない、最も純粋な数学的思考の産物である群論こそが、 今では固体物理学になくてはならない言葉になったばかりか、 自然界の力や素粒子を原子以下のレベルでとらえるときの考えかたを支配しているのだ。
本書は全12章で、 章毎に異なるテーマで (数学側では) 非ユークリッド幾何学、フーリエ級数・解析、代数幾何学、 ペンローズの準周期性、カオス、群論、統計解析学、 トポロジー、フラクタル、微分方程式などを採り上げている。
逆に今世紀にいろいろな改革があったはずの数学基礎論の部分はノンタッチだ。 なぜ本書で数学基礎論からテーマが取り上げられなかったかは、 次の引用が逆説的に示している。
このように、フーリエの定理 (フーリエ級数展開) には厳密さが欠けていたので、 19 世紀も末になるまで、 純粋数学の立場から数え切れないほどの攻撃を加えられた。 興味深いのは、それだけの攻撃をもってしても、 応用数学者と物理学者がこれを使うのをやめさせられなかったということだ。 ... そんなわけで、実験の解釈に役立つような数学の「道具」なら何でも喜んで使わせてもらうのだ。 (第4章 実用主義の絶大な威力)
というわけで、 ソーカルの 数学基礎論のようなあまり人の研究しない分野は、 自然科学にはほとんど何の影響もあたえていない という言葉は 真実なのね ( TДT)
もうひとつのMONSTER ― The investigative report (ヴェルナー・ヴェーバー、浦沢 直樹著、長崎 尚志訳、小学館)
Book 深夜 TV で放送されているアニメを見て、 マンガの最終回を読んでなかったことを思い出す。 本屋に最終巻を探しに行ったのだが売っておらず、 代わりに置いてあった本書を購入。

著者のジャーナリスト「ヴェルナー・ヴェーバー」が、 MONSTER 本編終了後の2000年にヨハン事件を取材し再構成するという内容なのだが、 本編でははっきりと触れられなかった 「MONSTER」の裏舞台が明らかになってゆく。
本編の連載時には「少年ジャンプ的な引き伸ばし戦術実施中」という気がしていたが、 これを読むとなんとかなり緻密なプロットが用意されていたような印象を受ける。 後付けで設定がリファインされたんでしょうなぁ。
旧約聖書ヨブ記 (関根 正雄訳、岩波文庫)
Book 旧約聖書の「ヨブ記」の翻訳と、 翻訳者である関根 正雄による解説である。

ヨブは神を畏れ敬うことこの上なく深く、 道徳的にも信仰においても非のうちどころのない暮らしを続けてきた人物。 だが神は敵対者(サタン)の勧めに従いヨブに過酷な試練を与え、 その信仰を試すことにする。 子供や財産を失い自身も重い病に倒れるヨブに、 三人の友人たちがやって来てヨブを責める (応報思想に基づきヨブの不幸は彼が犯した罪に原因があると考えている)。 ヨブには自らが罰せられらほどの罪を犯したことは考えられず、 神の真意を神自身の口で説明して欲しいと願う。 やがてヤハウェはあらわれヨブへ答えを与える...という内容。

「ヨブ記」はいろいろな文学や心理学に影響を与えている (ユングは 「ヨブへの答え」 を書いている)。 とはいえ信仰心のない私には、 神のヨブへの答え (地の基いをわたしがすえたとき君は何処にいたか。語れ、もし君がそんなに利巧なら。誰が地の量り方をきめたのか、―君が知っているのなら。) は 蒟蒻問答にしか見えないという凡庸な感想を抱かざるえないなぁ。
象は世界最大の昆虫である ― ガレッティ先生失言録 (Johan Georg August Galletti、池内 紀訳、白水社)
18世紀のドイツのギムナージウムで教授をつとめた ヨーハン・ゲオルク・アウグスト・ガレッティ(Johan Georg August Galletti,1750-1828) の残した名失言録。 ガレッティ先生の教え子たちが、師がうっかり口を滑らせた失言をまとめた本。
例をあげると。

  • ドイツでは、毎年、人口一人あたり二十二人が死ぬ。
  • 論文を書くとき、もっとも注意すべき点は、アンダーラインのつけ方である。
  • 地中海の島々は例外なく、シチリア島よりも大きいか、小さいかのどちらかである。
  • イギリス人レームスデンは最良の天体時計を考案した。それは日に三、四時間しか狂わない。
  • ラテン語の授業を廃止するなんて、もってのほかです。
    廃止などしようものなら、きっと卒業試験のキケロで全員落第ですよ。
  • ロシアと支那を除外するならば、イギリスこそヨーロッパ最大の国である。
  • シュールフォルタ(地名)は山の頂きにある。
    生徒「失礼ですが、山のふもとです」
    ガレッティ「堕落したものです。私の幼い頃は山の上にありました」
  • ホメロスが実在の人物であるのかどうかは不明である。
    だが、彼が盲目であったということには疑問の余地はない。

こういう失言を ガレッティアーナ(Gallettiana) と呼ぶらしい。
EJBアンチパターン (Bruce Tate、Mike Clark、Bob Lee、Patrick Linskey 著、トップスタジオ訳)
Book 書店でめくって面白そうだったので、Amazon.co.jp で購入。
これから読むよ。

P.S.

昨日のうちに雪が降ったようで、 今日は霙のような雪が薄く積もる。


2/23 (水)

三島・沼津で美味しい店を探そう

沼津出張。
新横浜のラーメン博物館に通うのも飽きてきたので、 三島駅周辺で美味しい店を探してみる。

[Food] 元祖うなよし (Yahoo!グルメ)

三島で有名なうなぎ屋さんです。
三島駅から徒歩で20分ぐらいのところにありますが、時間がありませんからタクシーで行きます。 奮発して上うなぎ丼 (2,500円)を注文。

元祖うなよし:店の前
店の前
元祖うなよし:看板
看板
元祖うなよし:上うなぎ丼
上うなぎ丼
うなぎがはみ出ています。
元祖うなよし:上うなぎ丼
うまぁ〜です。
でも薬味の山椒がないのはちょっとさびしい

[Food] 江戸変わりそば飯嶋 (Yahoo!グルメ)

続いて三島駅から徒歩10分のところまで戻って、「江戸変わりそば飯嶋」に行きます。

変わりそばを注文。 うぐいすそばと唐辛子そばの2色にしてみました。 うぐいすそばは一見 普通のそばのように見えますが、だいぶ食感が異なります。 赤い方は唐辛子のせいでピリ辛です。

江戸変わりそば飯嶋:店の前
店の前
江戸変わりそば飯嶋:お品書き 江戸変わりそば飯嶋:お品書きの中の解説
お品書きの中の解説
江戸変わりそば飯嶋:そば
変わりそば
ニンジンを混ぜたように赤い
江戸変わりそば飯嶋:そば湯
そば湯

お店の近くに蓮沼川という川があり、水車が設置されています。
裏手には楽寿園という公園があって借景がきれいなところです。

三島駅

ローカル線側の駅。
普段は新幹線口しか利用しないので しげしげと見たのは初めてなり。


2/22 (火)

論文査読作業完了

なんとか仕上がる。

今月の電気料金は 8,117 円なり

今月の光熱費は何か高いですタイ。

基本料金780 円
1段料金1,778 円
2段料金3,539 円
3段料金1,563 円
燃料費調整71 円

またもや3段料金を払うはめに。。。
その上、燃料費調整まで付きやがった。


2/20 (日)

DoCoMo の携帯電話の住所を変更

引越しをしてから一年近く経つので 武蔵小杉の DoCoMo ショップに行って 住所変更をしてくる (← 遅い)。

窓口で住所を変更すると、 一緒に プレミアクラブ を薦められる。 最近、携帯電話のバッテリーを一度だけ無償交換してくれるというので話題になった奴だ。 購入から3年間 無料故障修理をしてくれるそうなので入っておく。


2/19 (土)

体調不良

何も食べていないのに胃がつめる。 調子がでないので寝て過ごすなり。

[訃報] 岡本喜八

南無南無。

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[ぶぅ] 2005-02-20 22:58:14
「胃がつめる」という言いかたは初めて聞きました。
「膨満感がある」ってことでOK
[管理人] 2005-02-21 10:16:16
実家では良く言っていました。house made な言葉かもしれません。
[suga] 2005-02-22 13:08:47
同郷の私も知りません。

2/18 (金)

[Linux] RedHat Enterprise Linux 4 for Itanium についての備忘

やっとリリースされた RHEL4 に関して。 特に Itanium 版についてメモ。

Itanium シリーズは McKinley コアまでは CPU 内の回路で IA-32 バイナリ互換を保っていたが、 Merced コアの Itanium2 は IA-32 バイナリ互換を捨ててしまった。 RedHat はその流れを受けて、 RHEL3 は CPU 内の IA-32 バイナリ互換機能 を使っていたけど、 RHEL4 からは CPU 機能には蓋をして Intel's IA-32 Execution Layer を使うようになった。

そのため、 RHEL4 では ia32el パッケージをインストールしないと、 素のままでは x86 バイナリが動かない。 まぁ RHEL3 でも動かないバイナリがゴロゴロして、実質使えなかったから無問題?

追記:2/28

Itanium マシン 上 で、 IA64/Linux と i586/Linux の Sun JDK 1.4.2_07 を使い JBB2000 を計測 (W.H.1 だけ。 オプションは -Xmx512m -Xms512m -XX:+UseTLAB -XX:NewRatio=2 -XX:SurvivorRatio=8)。 IA-64 ネイティブだと 124,000 台、 IA32EL だと Server VM で 5,500 台、Client VM で 4,100 台。

Sun の IA-64 用 Java VM は最適化が効いてないので、 他の Java VM だとネイティブとエミュレータ−で 3 倍ぐらいの差がつくかも。 IA32EL 使用時に繰り返し効果はなかった。 動的にコードを生成し過ぎるのが原因かもしれない。

4番目ぐらいの商用仮想 PC ソフト

VMware、Virtual PC、Serenity Virtual Station (2004 11/1) に続く 4 番目の商用仮想 PC ソフトが出るようだ。 米 Virtual Iron Software 社Virutal Iron VFe なり (ITmedia)

VFe はデータセンター用途を狙ったシステムで、 もしかすると汎用の仮想 PC ではないかもしれない (詳細が公表されていないのではっきりとは分からない)。 ホームページを穴が空く程見た限り以下のようなものらしい。

  1. 複数の物理マシンを束ねた virtual computer を構成。
  2. 一台の virtual computer を partitioning して複数の virtual server を作成可能。
  3. Virutal computer で動いてるものを別の virtual computer に 「プロセッサ・メモリ・I/O」をストップせずにマイグレーション可能。
    この機能を利用すると本番系と待機系を用意する 2N clustering の failover 機能に大して、 N+1 clustering が可能になるそうだ。
    # N + 1 だと、システム全体で one point failure までしか許されないが。

ただし virtual computer として使えるのは 今のところ RedHat Enterprise Linux と Novell/SUSE だけらしい。 この制限に実装の秘密がありそうな気がする。

[Java] Java Computing 2005 Spring

Java Computing 2005 Spring に 参加 申し込みをする。

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[しゅどう] 2005-02-19 11:56:08
IA-32 EL のベンチマーク (と IA-32プロセッサとの比較) きぼんぬ
[nminoru] 2005-02-19 22:22:01
あぅ。今の Itanium2 サーバーには ia32el パッケージを入れ忘れておりましたので、しばらくまってください。
[ポセ] 2005-02-21 16:41:52
繰り返し性のあるプログラムなら、ELの方が早いですね。
一過性の多いプログラムだと、大体3割増しという感じですね。
[nminoru] 2005-02-23 00:54:57
ポセさん 今晩は。
実行の度にコードを自動生成される Java VM 系だと速度向上はあるでしょうか?
[ポセ] 2005-02-25 16:18:14
そういうプログラムの場合、ELだと遅いと想像します。
申し訳ありません^^ 普段、JAVA等は使わないし、
性能評価とかもしたことありませんので、想像です。
[nminoru] 2005-03-01 00:56:23
Sun JDK 1.4.2 で軽く測定して見ました。
L3:3MB の 1.3GHz Itanium2 で ia32el を使用すると、 Pentium3 の 600MHz 〜 800MHz 相当の速度ですね。

2/17 (木)

ACM Professoinal Membership になる

2/29ACM の SIGPLAN Online Membership になったが更新時期がやってきた。 今度は $99 払って ACM の正規の Membership になる。 nminoru@acm.org のメールアカウントをゲット!!


2/16 (水)

Amazon.co.jp ミュージックストア

Amazon.co.jp から 500 円分のギフト券が届く。 知らんかったのだが 「ミュージックギフト券還元プログラム」というのがあって、 毎月(1日から末日まで) にミュージックストアの商品を合計 5,000 円以上(税込) 買うと 500 円がキャッシュバックされる。 こりゃ、いいこと知ったと思ったが 先月まででお終い だったようだ。南無三。

[MyWeb] 「職場のお土産」のページを更新

Y 氏に急かされていたのを思い出し 職場のお土産のページ をひさびさに更新する。
2004年の12月分と、2005年分を追加。


2/15 (火)

[Java] Java Pet Store

2/8 ぐらいから取り組んでいる Java Pet Store だが、 Java2 EE 1.4 SDK 2005Q1 を 持ってきて中に入っている v1.4 の Java Pet Store Sample を起動したところもっさり動いた。

J2EE 1.3.1 + Java Pet Store v1.3.2 が Java2 SE SDK 1.4.2 以上で動かない理由は謎だが、 あまり時間をかけられないので 1.4 ベースで行こう。

[Prog] Win32 C/C++ アプリケーションの Linux への移植

IBM developerWorks に Windows のプログラムをどうやって Linux へ移植するかという記事が掲載されている。 記事は Linux on POWER をターゲットにしているが、POWER プロセッサーに依存した話は今のところ出てきていない。

今のところ非 GUI 系 API に絞った話が進んでいるが、 それでも突っ込みが浅いと感じる。 例えば Windows にあって Linux にない以下のような機構はいったいどうするのだろうか?

  • 構造化例外
  • WaitForMultiObjects など
  • CreateRemoteThread
  • Windows Message などの非同期処理

逆に UNIX → Windows は マイクロソフトが UNIX Application Migration Guilde を出しているが、 UNIX → Win32 の移植では fork 系がネックになることが明記されているのは正直でよい。

ハウス「スープカリーの匠」

会社に来る途中 コンビニで見掛けた怪しいレトルト食品を発見。 よせばいいのに買ってしまう。
中にはスープと具材が入ったレトルトのパックがあり 「沸騰したお湯で温めろ」とある。 だが会社の給湯室では沸騰したお湯は手に入らない。 しかたがないのでレトルトの容器に湯沸し器のお湯を入れてその中で温める。

スープカリーの匠
パッケージの写真は嘘にあらず。具材として玉子がまるまる入っている。
スープカリーの匠
カレー味のおでんのようだ

スープカリーと言うのを普段食べないので味は表現し辛いが、 カレーとボルシチとおでんの出汁を足して3で割ったような感じだ。 食事の惣菜としてはいいかも。 でもお値段が高い(400円)。これだけお腹は膨れないしね。

Google で「スープカリーの匠」を 検索 すると 好奇心旺盛な人のページがたくさんひかっかるが、 公式ページ には情報がない。

[時事] 地震

深夜 4 時 46 分ほど茨城県南部で M 5・4 の地震が発生。
アパートでは震度 3 ほどの揺れを感じる。

[時事]

篤志家の方よりちょこをいだたく。


2/13 (日)

談話室滝沢が閉店

takita 氏より喫茶店 (のような存在) の 談話室滝沢が 3 月末日を持って全店閉店するという情報をもらう。
まだプラネットコンピューターでバイトをしていた頃には、お茶の水にあった滝沢で随分 打ち合わせをした記憶がある。 む〜、また東京名物が消えて行くのか。。。

[Work] 仕事中

三連休はどこにもいかなかったよ。
っていうか、現時刻 26:45 にも会社におります。

原稿を書き上げる

朝日が昇る頃に JAVA PRESS 誌に寄稿する原稿を書き上げる。
書いた記事は参照オブジェクトに関する解説で、Vol.41 に載るらしい。
気分を切り替えて、査読の仕事を早くあげよう。


2/11 (金)

[OS] Solaris10 のライセンス規約

Solaris10 をインストールしている間にライセンスを読んでいるのだが、 いろいろ引っかかる箇所がある。

3. Permitted Use.

SUN は Free Solaris をユーザーに (a) Evaluation Use、(b) Research and Instructional Use、(c) Individual Use、 (d) Commercial Use、(e) Service Provider Use の 5 種類資格(Entitlement) の いずれかを提供する。 Entitlement は自動的に送信される e-mail に入っていて、 普通は Commercial Use になるようだ。 ということは Commercial Use でできることは OK で、 Service Provider Use で出来ることは NG なライセンスなのだろう。 Service Provider Use と Commercial Use の違いが気になるが、 以下の文面からだけでは良く分からん。

(d) Commercial Use. You may use Software internally for your own commercial purposes.
(e) Service Provider Use. You may make Software functionality accessible (but not by providing Software itself or through outsourcing services) to your end users in an extranet deployment, but not to your affiliated companies or to government agencies.

外部の人間にホスティングを提供すると NG のようだが、 普通に個人用の Web サーバーを立ち上げるのは OK なのだろうか? Web サーバーは OK の場合、Web サービスは OK なのか?

5. Restrictions.

GPL や BSD ライセンスと違って、いろいろ縛りがある。 問題になりそうなのは。

(d) Unless enforcement is prohibited by applicable law, you may not decompile, or reverse engineer Software.

リバースエンジニア禁止。 これがあるのは仕方ないか。。。

(f) You may not publish or provide the results of any benchmark or comparison tests run on Software to any third party without the prior written consent of Sun.

ベンチマーク禁止則。 これは痛い。

(i) Software may contain programs that perform automated collection of system data and/or automated software updating services. System data collected through such programs may be used by Sun, its subcontractors, and its service delivery partners for the purpose of providing you with remote system services and/or improving Sun's software and systems.

パフォーマンスモニターが収集したデータを SUN が使用するを認める必要がある。

ベンチマークが禁止の条件でかなり萎えていまする。


2/10 (木)

[Java] BEA JRockit 5.0 のプレビュー版

久しぶりに BEA JRockit のページをのぞくと JDK 5.0 ベースの JRockit 5.0 が公開されていた。 ドキュメントは こちら。 対応しているプラットフォームは以下の 5 つ。

  • Windows 版は IA-32(x86)、IA-64
  • Linux 版が IA-32(x86)、EM64T (or compatible)、IA-64

今回のバージョンアップの new feature は、 GC のデフォルトのパラメータが変更されたぐらいだ。残念。

現在、ダウンロード中。ダウンロードが終わったら性能測定をしてみるつもり。

P.S.

EM64T の後にある (or compatible) というのは AMD64 のことですね。 JRockit には Intel のエンジニアが入っているので、こういう表現にせざるえないのでしょうけど。 Intel も BEA WebLogic JRockit Adds Value to Open-Source Platforms on Intel Architecture なんて激賞記事を書いていますし、持ちつ持たれつです。

[Windows][Linux] 「中傷ではなく、真実を」マイクロソフトは Linux を駆逐するか (ITmedia)

ITmedia に面白い記事が載っていた。
米マイクロソフトの中の人が、 都内でプレスセミナーを開いて Linux と Windows の違いをプレゼンしたそうだ。 プレゼンターのビル・ヒフ氏というのは 元 IBM の人で Linuxテクニカル戦略を担当していたそうだ。 氏の発言に寸評を入れてみる。

Linux ディストリビューターはソフトウェアを開発しているのではない。 サポートを提供しているのだ。 しかし、(コミュニティーを基盤としているため)開発者が興味を持たないため 認識されていながら改善されていないバグも存在しているのも事実。 中には8年もそのままで残っているものすら存在する。

激しく同意。
Linux はスレッドやシグナル周りにバグが多いが、 いつまでも修正されず残ったままというものが多々ある。 論理的にはバグなのだが非常に再現率の低いバグは、 修正されずに放置される運命にあるようだ。

通常、Linuxディストリビューターがディストリビューションを提供する際は、 ある時点でのパッケージ群をスナップショット的にまとめたものを提供している。 しかし、バージョンアップが頻繁に行われるオープンソースソフトウェアは、 Linuxディストリビューションがリリースされるころにはバージョンが上がっていることも珍しくない。 これはLinuxカーネルについても同様だ。 このため、ユーザーが最新のパッケージで提供されている新機能をいち早く使いたいと願うなら、 場合によってはディストリビューターのサポートを犠牲にしなければならなくなることもある。 つまり、自分たちでサポートしなければばらない部分が生じてくるわけだ。 「これではオープンソースソフトウェアのメリットを最大限に享受できているとは言えないのでは?」とヒフ氏は話す。

何が言いたいのか記事を読むだけでは良くわからないが、 ユーザーが自己責任でパッケージを入れるのは Windows で言えばアプリケーションをインストールするのにあたるのでは?

ただ Linux ディストリビューターが スナップショットをまとめたものを提供しているに過ぎないというのは同意。
一般に商用 UNIX は鬼のような後方互換性を保っている。 例えば、最近 出た Solaris10 は 移行する10の理由 という資料を出しているが、 その 8 番目「アプリケーションの互換性保証」では (Solaris 2.6 以降で開発した) あなたのアプリが修正なしで動く。 動かなければ SUN が Solaris を修正して動くようにすると謳っている。 SUN がそこまで言い切れるのは、後方互換性に鉄壁の自信があるからだ。 OS 側の仕組みとして、 互換性を高めるために共有ライブラリに Library Versioning の仕組みを導入し、 一つの共有ライブラリに複数の実体を入れ リンクされるバイナリのバージョンによって異なる反応を返せるようにしている。 そして SUN はその複数バージョンに跨った共有ライブラリを今もメンテナンスし続けている。
# それでも AS/400 の backward compatibility には敵わない(らしい)んだけど。。。

Debian のようなボランティアベースのディストリにそれをやれとは言わないが、 RedHat のような毎年ウン十万円と言うサポート料のかかる 商用ディストリビューションで RH AS 2.1 → RHEL 3.0 → RHEL 4.0 とバージョンアップする度に 動かなくなるプログラムがワラワラと出てくるのは何とかして欲しい。

OS のメンテナンスにリソースを割くことではないはずです。 柔軟だが人件費がかかってしまうリスクも理解すべき。 (つまりLinux のメンテナンスには Windows より人件費がかかると言っている)

これはどうだろう? ウィルスやワーム退治のために、 管理者以外の人が費やしている時間はちゃんとカウントされているのだろうか? 少なくとも個人的には Windows は UNIX 系よりも、お守りにずっと時間のかかる OS だ。

次に同氏は、セキュリティ問題の対応に要した日数や、全体としての対応率などをデータとして示した。 このデータは、Forresterが2004年3月に発表したレポートからのもの。 このデータでは、 マイクロソフトが平均25日でパッチをリリースしており、 Linux勢の中では対応が早い Red Hat や Debian の平均57日を大きく上回っている。

修正の個数と重要度が分からんと比較できないと思われる。

加えて、客観的なデータを集計した結果として、Linuxカーネル2.6のリリースからこれまでに加えられた変更は、 1時間あたり2.4個にもなるという。 また、Red Hat Enterprise Linux 3(RHEL3)のセキュリティパッチの月次発行数をRed HatのWebサイトに掲載された情報からカウントし、 Windows Server 2003のほうが脆弱性もセキュリティパッチの発行も少ないというデータを掲示、 「これほど頻繁に変更が加えられているものが果たして安定していると言えるのだろうか」と指摘する。

これもそれぞれの変更の変更量に次第だと思う。
大きな修正を長い間隔で出すのと、小さい修正を短い間隔で出すのはどっちがいいか?

マイクロソフトは、 数千台にもおよぶプリンタとの互換性の検証や、 5年前のUSBデバイスの動作検証などに見られるように、 オープンソースコミュニティーの開発者があまり目を向けない部分にもしっかりとリソースを割いており、 顧客の問題を確実に解決していくという点でアプローチが異なると強調した。

動作検証は Linux ディストリビューションより Microsoft の方がしっかりしているのは認めるところ。 Linux 陣営としては、 金をかけずに動作を検証するにはどうすれば いいのかを考えるのが肝心ね。

[Trivia] ジャガイモ

ジャガイモは南米のアンデス高地が原産のナス科の食物。うんよし。
ヨーロッパにやってきたのは大航海時代の真ん中 16世紀。うんよし。
オレの記憶に間違いはないぞ。

ドイツ系の人は普段からジャガイモを食べているから、 大昔からジャガイモを食べていたような気がするんだろうね。

P.S.

ジャガイモは Irish potato (white potato)、 サツマイモは Spanish ptato (sweet potato) という。

すりごまソース焼きそば

新製品についつい手がでる。

とんかつソース味が良く出ている。 とんかつ同様の西洋からしが付いてくるが、 これに麺に絡むと結構辛くてイイかも。

[時事]

北朝鮮が核兵器の保有を公式に宣言。


2/8 (火)

[Java] Java Pet Store が動かない

出張から帰ってきた後、 Java Pet Store v1.3.2 のデモ環境の 構築を行う、、、のだが、なぜかうまく行かず。
Pet Store の画面にペットをカートに入れようとしても入らない。 EJB と DB の間で問題が起きているようだ。 J2EE v1.3.1 の Reference Implementation を使っているのに何故か不明。 現在調査中。

j2ee のエラーログ
javax.ejb.ObjectNotFoundException: No database row for primary key
  at com.sun.ejb.persistence.PartitionImpl.ejbFindByPrimaryKey(PartitionImpl.java:722)
  at com.sun.j2ee.blueprints.signon.user.ejb.UserEJB_PM.ejbFindByPrimaryKey(UserEJB_PM.java:115)
  at com.sun.j2ee.blueprints.signon.user.ejb.UserEJB_PM_LocalHomeImpl.findByPrimaryKey(UserEJB_PM_LocalHomeImpl.java:67)
  at com.sun.j2ee.blueprints.petstore.tools.populate.UserPopulator.createUser(UserPopulator.java:106)
  at com.sun.j2ee.blueprints.petstore.tools.populate.UserPopulator.access$000(UserPopulator.java:51)
  at com.sun.j2ee.blueprints.petstore.tools.populate.UserPopulator$1.create(UserPopulator.java:77)
  at com.sun.j2ee.blueprints.petstore.tools.populate.XMLDBHandler.endElement(XMLDBHandler.java:145)
  at org.apache.crimson.parser.Parser2.maybeElement(Parser2.java:1712)
  at org.apache.crimson.parser.Parser2.content(Parser2.java:1963)
  at org.apache.crimson.parser.Parser2.maybeElement(Parser2.java:1691)
  at org.apache.crimson.parser.Parser2.content(Parser2.java:1963)
  at org.apache.crimson.parser.Parser2.maybeElement(Parser2.java:1691)
  at org.apache.crimson.parser.Parser2.parseInternal(Parser2.java:667)
  at org.apache.crimson.parser.Parser2.parse(Parser2.java:337)
  at org.apache.crimson.parser.XMLReaderImpl.parse(XMLReaderImpl.java:448)
  at org.xml.sax.helpers.XMLFilterImpl.parse(XMLFilterImpl.java:371)
  (中略)
  at org.xml.sax.helpers.XMLFilterImpl.parse(XMLFilterImpl.java:371)
  at com.sun.j2ee.blueprints.petstore.tools.populate.PopulateServlet.populate(PopulateServlet.java:162)
  at com.sun.j2ee.blueprints.petstore.tools.populate.PopulateServlet.doPost(PopulateServlet.java:118)
  at com.sun.j2ee.blueprints.petstore.tools.populate.PopulateServlet.doGet(PopulateServlet.java:106)
  at javax.servlet.http.HttpServlet.service(HttpServlet.java:740)
  at javax.servlet.http.HttpServlet.service(HttpServlet.java:853)
  (中略)
  at org.apache.catalina.core.ContainerBase.invoke(ContainerBase.java:943)
  at org.apache.catalina.connector.http.HttpProcessor.process(HttpProcessor.java:1012)
  at org.apache.catalina.connector.http.HttpProcessor.run(HttpProcessor.java:1107)
  at java.lang.Thread.run(Thread.java:534)
Servlet のエラーログ
javax.servlet.ServletException: An error occurred while evaluating custom action attribute "value" with value "${item.attribute}": Unable to find a value for "attribute" in object of class "com.sun.j2ee.blueprints.catalog.model.Item" using operator "."
  at org.apache.jasper.runtime.PageContextImpl.handlePageException(PageContextImpl.java:463)
  at org.apache.jsp.product$jsp._jspService(product$jsp.java:1357)
  at org.apache.jasper.runtime.HttpJspBase.service(HttpJspBase.java:107)
  at javax.servlet.http.HttpServlet.service(HttpServlet.java:853)
  at org.apache.jasper.servlet.JspServlet$JspServletWrapper.service(JspServlet.java:202)
  at org.apache.jasper.servlet.JspServlet.serviceJspFile(JspServlet.java:382)
  at org.apache.jasper.servlet.JspServlet.service(JspServlet.java:474)
  at javax.servlet.http.HttpServlet.service(HttpServlet.java:853)
  (中略)
  at org.apache.catalina.connector.http.HttpProcessor.process(HttpProcessor.java:1012)
  at org.apache.catalina.connector.http.HttpProcessor.run(HttpProcessor.java:1107)
  at java.lang.Thread.run(Thread.java:534)

追記:2/10

原因は Java VM のバージョンの問題だった。
Java2 SDK 1.4.1_07 ではうまくゆき、1.4.2_06 では失敗する。

追記:2/14

問題、箇所は JSP の taglib にあるようだ。 Item クラスの getAttribute() メソッドを呼ばせるカスタムタグ <c:out value="${item.attribute}"> が、 JDK 1.4.1 では処理できて JDK 1.4.2 では処理できない。なぜ?

わさびとマスタード

出張先の人に 「わさびとマスタード(洋からし) は目隠しをされて食べると区別がつかない」という話を聞く。 まさかそんなことはないと思うが試してみるべし > オレ。

備忘録

Fax で HP-UX 11i のメディアキットの申し込みを行った。

追記:2/24

カンガルー便で到着。
箱でかい。


2/6 (日)

雑記

昼過ぎに起きだして出社。
データを取りながら、雑誌に投稿する記事の仕上げをして過ごす。


2/5 (土)

[Prog] .NET (というか C# 言語) のセキュリティホール

Java 言語の作者の James Gosling は豪シドニーのイベントに出席し、 現地で EU がマイクロソフトに SMB などの proprietary なプロトコルの開示を命じていることで、Sun と Microsoft の提携の意味が薄れたことを指摘 してニュースになったが、 他にも .NET にはでっかいセキュリティホールがある と発言していたようだ。

Gosling は C# 言語では unsafe なコードを簡単に持ち込める点が問題だといっているのだが、 Slashdot でも指摘されているように Java でも JNI を使うことで危険なコードを持ち込むことができる。 ただ、 Java の場合は JNI は極力使用を避けるべきだとされ、 セキュリティーマネージャーによってそれを強制することもできる。 Java アプリを運用する局面で JNI を使ったアプリケーションを走らせる人は少ないだろう。。。
と言いたいけど、本当は JNI はバリバリに使われているだよね。 うちの会社だけの傾向かしら?

Lord of the Rings: Return of the King の SEE DVD がきたよ

Amazon.co.jp で注文していた RotK の DVD が来た。
本当は木曜日に到着の予定だったのだが、受け取れず。 家の地区の Amazon.co.jp の宅配は、昔はクロネコヤマトだったのだが、最近は日通のペリカン便に替わったようだ。 早めに帰宅したのに、むなしく不在表が入っていたよ。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション
DVD 映画版からの追加シーンはいろいろ。
  • 二つの塔(Two Towers) の最後にある オルサンクでのサルマンとの対決が追加(映画ではカット)。
  • ファラミアとエオウィンの絡みが増えている。
  • パランティアの出番が増えている。
  • フロドとサムのモルドールの旅が増量
  • サウロンの口が登場。
とはいえ「ホビット庄の掃討」はやっぱりカット。 ピーター・ジャクソンはこの部分の重要度が低いと判断して切ったのか、 重要だが映像にしづらいと判断したのかは気になるなぁ。

[Movie] 劇場版 AIR

劇場版 AIRがはじまったようだ。 もともとアレゲなのだが、監督が出崎 統というところがアレゲが100%増だ。 近場だと川崎チネチッタでやっている。


2/4 (金)

[MyWeb] 日記の外面を変えてみました

blog に移行しろよな > オレ。


2/2 (水)

[OS] Solaris10 をダウンロード中

米 Sun Microsystems は、 昨日 Solaris10 の無償ダウンロード版を 公開 した ( ITmedia@ITCNetSlashdotSlashdot.jp)
Nminoru も昨日からダウンロードを試みているのだが なかなかダウンロードが完了しない。 ダウンロード速度は 22 KB/sec。 今日、明日のうちにダウンロードが完了するのは諦めた方がいいかも。

Solaris9 以前も無償版があったのだが、 今回は Solaris のオープンソース化の流れにのって 自分の PC にもインストールしてみようという人が多いようだ。 端末として使用する分には Linux の方が楽だし、 個人サーバー用途だと Solaris for X86 にそんなにアドバンテージはない。 ただプログラムを開発する目的だと、 デバッグ機構が豊富・ライブラリにバグが少ない Solaris の方が強い。 というか Linux は ad hoc な実装が多すぎるよ。

個人的には、 9 以前の Solaris にあった タイマー割り込みを poll(2) で待ち受けるプロセスは CPU0 にスケジューリングされてしまい (割り込みは CPU0 でしか受けれない) マルチ CPU 動作時の負荷分散が不均等になるという弱点が直っていることを期待する。

P.S.

VMware は 先月の半ばに出た v4.5.2 から Solaris10 for x64/x86 に対応している。 バージョンアップを行ってからインストールすべし。

追記:2/5

ようやく x64/x86 版をダウンロード完了。 x86 版の構成は以下の通り。

  • Operation System (DVD x1 or CD x4)
  • Languages (CD x1)
  • Companion Software (CD x1)

VMware に 4GB の IDE-HDD を持つ仮想マシンを作成してインストールを試行したが、 「ディスクが足らない」とインストールに失敗して終わった。 一番 容量が少ないインストールモデルでも 6GB、フルインストールを行うと 12GB 程度ディスクが必要になるようだ。

雑記:2/7

よく考えれば Solaris10 は、私がインストールに DVD-ROM を使う初めての OS だ。 OS のインストールに CD-ROM を使ったのは Windows95 が初めて。 フロッピーでインストールした最後の OS は Windows 3.1 か 386BSD(98) のどちらか。 隔世の感があるなぁ。


2/1 (火)

固定 IP アドレスが月額 677円

Interlink は Flets ADSL / B Flets 向けに固定 IP アドレスを提供する ZOOT サービスをやっている (そのサービスで、このサーバーも運用している)。 個人向けの 1 アドレスのほか 8/16 アドレスをまとめて提供サービス もあるのだが、 それに今度 32/64 個 版が新しくできた。

使えない IP アドレス(network address & broadcast address) を引いて IP アドレス単価を求めると IP64 だと月額 677 円になる。 世も末な価格だ。

サービス月額料金IP単価
IP85,250円875円
IP1610,500円750円
IP3221,000円700円
IP6442,000円677円

需要があるので追加したサービスなんだろうけど 「おまえに 64 IPアドレスやる」と言われても使い道が思いつかないなぁ。

[Java] 3-tier J2EE Application Benchmark

サーバーJava の世界では、 標準ベンチマークが不在な状態がずっと続いている。
一応、 SPECjAppServer というのがあるのだが 誰も性能測定を測ろうとしない。 というのも仕掛けが大掛かりすぎて構築が大変な上に、 Java VM、J2EE コンテナ、DB、マシン構成、ロードテスターと全てのものが絡んでくるので 何に関して性能を計測しているのか 焦点がぼやけてしまうベンチマークなので使いづらいのだ。

しょうがないので、 ハウスメイドのお手軽 J2EE ベンチマークを使っているのだが、 処理に意味がない上に動作可能な J2EE コンテナを強く選ぶ実装になっている。 代替ベンチマークを探して Java Pet Store Sample Application などを見ているが、 なかなか使えそうというものがない。

マスターベーション気味に希望項目だけあげると、 以下の 5 点を満足するものが欲しい。

  1. それなりに意味のある処理内容を持つ。
  2. 動作させるだけであれば1台のホスト上でコマンド一発で起動可能。 Servlet サーバー、EJB サーバー、DB は Reference Implementation がコミ。
  3. 必要に応じて階層毎に別ホストでの動作可能。 並列動作による負荷分散にも対応。
  4. 必要に応じて各層のコンテナを、別の実装のものと入れ替えられること。
  5. お好みに合わせて自由に負荷がかけれるロードテスターが付いていること。

どっかにないかしら。


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